出願番号 |
特願2006-023447 |
出願日 |
2006/1/31 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2007-205801 |
公開日 |
2007/8/16 |
登録番号 |
特許第4904489号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
損傷検出装置及び損傷検出方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
四重体、最尤推定法、形状解析 |
目的 |
被検体内に埋没したき裂、あるいは表面に露出したき裂、あるいは被検体の減肉などの損傷を、任意のアスペクト比と傾きをもつ三次元で定量化可能とする非破壊検査方法で、より高速でき裂を特定可能とした損傷検出装置及び損傷検出方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、仮想損傷を指定するパラメータをあらかじめ仮定し、電位差データに基づいて最尤推定法による演算を実行してパラメータの最尤推定値を算出するように構成したことによって、極めて短時間で損傷の有無及びその形状を解析可能な損傷検出装置を提供できる。 |
技術概要
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この技術では、被検体に生じた損傷を検出する損傷検出装置及び方法であって、被検体における検査領域を所定の通電状態とするために通電する通電手段と、検査領域における所定間隔での電位差を測定する電圧測定手段と、この電圧測定手段で得られた複数の電位差データに基づいて損傷の有無及びその形状を解析する解析手段とを備え、解析手段では、仮想損傷を指定するパラメータをあらかじめ仮定し、電位差データに基づいて、被検体を表面同士で互いに当接させた二重体に、さらに被検体の裏面同士を互いに当接させた四重体に対して最尤推定法による演算を実行してパラメータの最尤推定値を算出する。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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