出願番号 |
特願2008-505106 |
出願日 |
2007/3/9 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2007/105622 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第5181190号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
複素環式化合物の製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
複素環式化合物 |
目的 |
入手容易な原料から短い反応工程でイソベンゾフランやそれに類する複素環式化合物を合成する方法を提供する。 |
効果 |
この製造方法によれば、入手容易な原料から短い反応工程でイソベンゾフランやそれに類する複素環式化合物を合成することができる。そして、複素環式化合物の環骨格の任意の位置にさまざまな置換基を導入することも容易であり、機能材料や医薬品、あるいはそれらの中間体などとして有用な化合物を得ることができる。 |
技術概要
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イミノ基の炭素原子に結合した少なくとも1つの芳香環を有し、かつ芳香環においてイミノ基からオルトの位置に少なくとも1つの水素原子を有する芳香族イミンと、アルデヒド、チオアルデヒド、セレノアルデヒド及びテルロアルデヒドからなる群から選択される1種の化合物とを反応させる、イソベンゾフラン、イソチアナフテン、イソセレナナフテン及びイソテルラナフテンからなる群から選択される1種の複素環式化合物の製造方法である。この化合物は式I(図1)で表され、式I中、R↑1↑〜↑4は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアリールアルキル基、等;R↑5及びR↑6は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、等;R↑7は、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい芳香族複素環基、置換基を有してもよいアリールアルケニル基、等;Xは、酸素原子、硫黄原子、セレン原子及びテルル原子からなる群から選択される1種;である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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