放射線量検知具
- 開放特許情報番号
- L2006007016
- 開放特許情報登録日
- 2006/11/24
- 最新更新日
- 2012/3/9
基本情報
出願番号 | 特願2005-332834 |
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出願日 | 2005/11/17 |
出願人 | 国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/6/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 | 放射線検知具および放射線検知具の製作キット |
技術分野 | その他 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 放射線量検知具 |
目的 | 診断や治療等において放射線を動物の体(人体を含む)に照射する際に該体に照射される放射線の放射線量を検知するために用いる放射線量検知具を提供する。 |
効果 | 体のダミーとしてファントムが用いられる線量検知手段において、所望の位置に高い自由度で線量検知手段を配置することができる。ファントムを形成するためシート体を巻き取って次第に大きな立体とする場合であれば、表面から様々な深さに線量検知手段を容易に配置することができる。 |
技術概要![]() |
図1に示す放射線量検知具11は、両端が開放された中空円筒形状の巻き取り芯21と、巻き取り芯21の外周面にシート体33s、35sが巻き取られて形成されたファントム本体部31と、図2に示すファントム本体部31に巻き込まれた第1フィルム型線量計41及び第2フィルム型線量計43と、ファントム本体部31の外周面に沿って巻き付けられるように取り付けられた第3フィルム型線量計45とを備える。中空の直円筒形状をした樹脂製(具体的には、アクリル樹脂:PMMA)のパイプによって構成されている。第1シート体33sおよび第2シート体35sは、所定の直径に沿って巻き取られることができる程度の柔軟な帯状のシートにより形成されており、具体的には軟性アクリル樹脂(PMMA)により構成される。第1フィルム型線量計41、第2フィルム型線量計43及び第3フィルム型線量計45は、それらに照射された放射線の線量に応じて色調に変化を生じることで照射線量を知ることができるような薄膜形状のフィルムを用いる。図3は放射線量検知具11をCT装置に配置し撮像しているところを示す図である。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【改善】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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