トリアゾール鉄錯体からなる機能性有機ゲル

開放特許情報番号
L2006006792
開放特許情報登録日
2006/10/27
最新更新日
2015/11/10

基本情報

出願番号 特願2005-055321
出願日 2005/3/1
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2006-241207
公開日 2006/9/14
登録番号 特許第4352177号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 トリアゾール鉄錯体からなる機能性有機ゲル
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 トリアゾール鉄錯体からなる機能性有機ゲル
目的 安定して可逆的にスピンクロスオーバーの性質を発現することができ、成形・加工が容易な新しい構造体を提供する。
効果 この有機ゲルは、安定であり、オープンエア(大気圧下)でスピン転移を可逆的に何度も繰り返してスピンクロスオーバー現象を発現することができる。又、常温より幾分高い比較的低温でゾル−ゲル転移するので、製膜したり様々の鋳型で成形することが容易であり、形状を自由自在に変えながら各種用途の素材として提供できる。
技術概要
式1で表されるトリアゾール鉄錯体と、炭素数5〜16のアルカンとから形成される有機ゲルである。式1中、Xは、式2で表されるトリアゾールリガンドを表し、そのトリアゾール環の1位および2位の窒素原子を介して2個の鉄(II)原子に配位しており、R↓1は炭素数1〜16のアルキル基を表す。式2中、R↓2、R↓3、R↓4は、水素原子または炭素数1〜16のアルキル基もしくはアルコキシル基を表すが、R↓2、R↓3およびR↓4の少なくとも1つは炭素数8〜16のアルキル基もしくはアルコキシル基である。この有機ゲルは、60〜65℃の温度においてゾル−ゲル転移を起こし、しかも、このゾル−ゲル転移温度において色の変化を呈する。すなわち、本発明に従うトリアゾール鉄錯体/アルカン系においては、スピン転移、ゾル−ゲル転移、および色の変化の三つが同時に起こる。式2のトリアゾールリガンドは、図1に示すようにジフェニル(2,3−ジヒドロキシ−2−チオキシ−3−ベンゾキサゾール)ホスホネート、トリエチルアミンの存在下、THF溶媒中で、安息香酸と4−アミノ−1,2,3−トリアゾールとを還流条件下に脱水反応させて合成する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人科学技術振興機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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