出願番号 |
特願2004-097909 |
出願日 |
2004/3/30 |
出願人 |
株式会社きんぱら |
公開番号 |
特開2005-280116 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4620961号 |
特許権者 |
株式会社きんぱら |
発明の名称 |
曲面化粧可能な突板シートが貼着された加飾製品並びにその製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、生活・文化 |
機能 |
表面処理、接着・剥離 |
適用製品 |
曲面化粧可能な突板シートが貼着された加飾製品 |
目的 |
突板シートを天然の木肌の質感や風合いを充分に維持した状態で、被化粧部位が曲面の凹凸の大きな三次元曲面であっても張り付けることを可能とした曲面化粧可能な突板シートを貼り付けて完成される加飾製品並びにその製造方法を提供する。 |
効果 |
曲面化粧可能な突板シートが貼着された加飾製品によれば、突板シートが極めて柔軟性に富み、曲面の凹凸の大きな三次元曲面に張り付けた際にも割れ、亀裂が生じず、出来上がった加飾製品は非常に意匠性に優れる。 |
技術概要
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木取工程と、ボイル工程と、突き工程と、突き工程により得られたシート状の突板素材を乾燥養生させる突板素材前処理工程と、この突板素材と紙製裏打材とを台板上で加熱圧着する加熱圧着工程と、台板から裏打材と一体となった裏打材付き突板素材を取り剥がす製品剥離工程とを経て得られた曲面化粧可能な突板シート1を、表面に曲面部Drを有する被加飾基材Dに対し貼着するにあたり、突板シート1に対し含有水分を増加させるなじみ処理工程と、前記被加飾基材Dに対し突板シート1を伸張しながら貼着する貼着工程とを経て貼着する。図1は、曲面化粧可能な突板シートが貼着された加飾製品の実施例を示す斜視図である。突板シート1を、曲面化粧可能な突板シートが貼着された加飾製品の製造方法を用いて、自動車のコンソールボックスの表面化粧板(被加飾基材D)へ貼着した例を示してある。図2は、突板シートの製造方法の各工程及びその流れを示すブロック図、図3は、図2の説明図、図4は、突板シートを、なじみ処理工程と貼着工程を経て、被加飾基材に対し貼着する様子を示す段階的説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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