出願番号 |
特願2006-066383 |
出願日 |
2006/3/10 |
出願人 |
国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
特開2007-238556 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4517154号 |
特許権者 |
国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 |
ポリフェニレンデンドリマー |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、特徴的な光化学的挙動を示し、有機EL、半導体材料、及び、蛍光性材料等として広い分野で利用される。 |
目的 |
新規なポリフェニレンデンドリマー及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
デンドリマーのコアにスチルベン、デンドロンにポリフェニレンを有するデンドリマー分子であり、光化学材料として使用することができ、その産業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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式(1){Xは、スチルベンのベンゼン環のパラ位に1つ導入されるか、又は、メタ位に2つ導入されており、Xは、式(2)[Rは直鎖、分岐または環状の、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルキル、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルケニル、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルキニル、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルコキシ、アミノ、カルボン酸等;これらの基は、−COOH、−NH↓2等により置換されていてもよい;ここで、スチルベン部分は、トランス又はシスの立体配置をとることができる]}を有するポリフェニレンデンドリマーである。尚、式(1)のデンドリマーを環化することにより、式(3)のデンドリマーを製造する。尚、ポリフェニレンデンドリマーを含んでなるフィルムに紫外光を照射すると、光異性化反応が進行し、フィルムの紫外・可視吸収及び、蛍光スペクトルが変化する。したがって、ポリフェニレンデンドリマーはフォトクロミック材料としても好適に使用することができる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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