ポリフェニレンデンドリマー

開放特許情報番号
L2006006752
開放特許情報登録日
2006/10/20
最新更新日
2010/7/2

基本情報

出願番号 特願2006-066383
出願日 2006/3/10
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2007-238556
公開日 2007/9/20
登録番号 特許第4517154号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 ポリフェニレンデンドリマー
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、特徴的な光化学的挙動を示し、有機EL、半導体材料、及び、蛍光性材料等として広い分野で利用される。
目的 新規なポリフェニレンデンドリマー及びその製造方法を提供する。
効果 デンドリマーのコアにスチルベン、デンドロンにポリフェニレンを有するデンドリマー分子であり、光化学材料として使用することができ、その産業的利用価値は極めて大きい。
技術概要
式(1){Xは、スチルベンのベンゼン環のパラ位に1つ導入されるか、又は、メタ位に2つ導入されており、Xは、式(2)[Rは直鎖、分岐または環状の、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルキル、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルケニル、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルキニル、C↓(↓1↓〜↓2↓0↓)アルコキシ、アミノ、カルボン酸等;これらの基は、−COOH、−NH↓2等により置換されていてもよい;ここで、スチルベン部分は、トランス又はシスの立体配置をとることができる]}を有するポリフェニレンデンドリマーである。尚、式(1)のデンドリマーを環化することにより、式(3)のデンドリマーを製造する。尚、ポリフェニレンデンドリマーを含んでなるフィルムに紫外光を照射すると、光異性化反応が進行し、フィルムの紫外・可視吸収及び、蛍光スペクトルが変化する。したがって、ポリフェニレンデンドリマーはフォトクロミック材料としても好適に使用することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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