地上状況観測方法および地上状況観測システム

開放特許情報番号
L2006006750
開放特許情報登録日
2006/10/20
最新更新日
2010/6/11

基本情報

出願番号 特願2006-072948
出願日 2006/3/16
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2007-251640
公開日 2007/9/27
登録番号 特許第4505647号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 地上状況観測方法および地上状況観測システム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、安全・福祉対策、環境・リサイクル対策
適用製品 簡便な操作で実施でき、災害時における、特定のエリアの観測、大規模な集会やイベントの監視等の分野で広く利用される。
目的 高額な設備や機器を必要とすることなく、地上の観測エリアの状況を常時観測することができる地上状況観測方法及びシステムを提供する。
効果 観測用空中浮遊体に搭載する通信装置等の機器の規模及び重量を小さくできるため、個々の観測用空中浮遊体における使用電力を小さくすることができ、その社会的利用価値は極めて大きい。
技術概要
地上の観測エリアOAの一部を空中から撮影することができる撮影装置7と、撮影装置7により得た撮影データを無線通信により伝送する機能を有する無線通信装置9とを搭載した複数の、気球1等の観測用空中浮遊体を、観測エリア全域をカバーするように分散して配置し、複数の観測用空中浮遊体にそれぞれ搭載された撮影装置7で撮影した撮影データを無線で受信する受信設備13を観測エリア内または観測エリア外に配置し、複数の観測用空中浮遊体にそれぞれ搭載された複数の無線通信装置間に通信ネットワークNWを構築し、通信ネットワーク中にある1つの無線通信装置9と受信設備13との間で通信を行って、複数の観測用空中浮遊体にそれぞれ搭載された複数の撮影装置7により得た撮影データを通信ネットワークNWを利用して収集することにより、地上状況を観測する。尚、撮影装置7は、複数の撮像素子と、複数の撮像素子に対応する複数のレンズと、複数の撮像素子の出力信号を処理する信号処理回路とを備えている。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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