出願番号 |
特願2006-063052 |
出願日 |
2006/3/8 |
出願人 |
国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
特開2007-240324 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4370406号 |
特許権者 |
国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 |
pHスタットおよびpH変化測定方法 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、中和滴定や加水分解反応を伴う酵素活性の測定、微小化学分析等の分野で広く利用される。 |
目的 |
pHスタットを小型化し、緩衝能による誤差が少なく、pHの変化を精確に測定することができる方法を提供する。 |
効果 |
緩衝能による誤差が少なく、pHの変化を精確に測定することができ、更に、微小なチップでpHの変化を精確に測定でき、その産業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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試料が収容される反応槽21と、反応槽21と電気的に接続された作用極収容槽22と、反応槽内に配置されたpH応答性の参照極8と、反応槽内に配置された対極7と、作用極収容槽22に配置された作用極11と、作用極11と参照極8との間に予め設定された電位差を印加する電位差印加装置と、参照極8に電流を流さず且つ作用極11と対極7との間で電流を流す電流制御装置と、を備えたpHスタットSである。尚、作用極11と対極7との間で流れた電流の電気量を計測する電気量計測装置を備え、また、反応槽21及び作用極収容槽22が形成された1枚の槽形成基板S1と、対極7及び作用極11が形成され、槽形成基板S1に固定された1枚の電極形成基板S2とを備え、更に、試料が収容される反応槽内に配置されたpH応答性の参照極8と反応槽21に電気的に接続された作用極収容槽22に配置された作用極11との間の電位差を予め設定された電位差に設定し、作用極11と反応槽内に配置された対極7との間で流れた電流値を積算することによりpHの変化を測定する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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