pHスタットおよびpH変化測定方法

開放特許情報番号
L2006006749
開放特許情報登録日
2006/10/20
最新更新日
2009/12/4

基本情報

出願番号 特願2006-063052
出願日 2006/3/8
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2007-240324
公開日 2007/9/20
登録番号 特許第4370406号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 pHスタットおよびpH変化測定方法
技術分野 電気・電子、化学・薬品
機能 検査・検出
適用製品 簡便な操作で実施でき、中和滴定や加水分解反応を伴う酵素活性の測定、微小化学分析等の分野で広く利用される。
目的 pHスタットを小型化し、緩衝能による誤差が少なく、pHの変化を精確に測定することができる方法を提供する。
効果 緩衝能による誤差が少なく、pHの変化を精確に測定することができ、更に、微小なチップでpHの変化を精確に測定でき、その産業的利用価値は極めて大きい。
技術概要
試料が収容される反応槽21と、反応槽21と電気的に接続された作用極収容槽22と、反応槽内に配置されたpH応答性の参照極8と、反応槽内に配置された対極7と、作用極収容槽22に配置された作用極11と、作用極11と参照極8との間に予め設定された電位差を印加する電位差印加装置と、参照極8に電流を流さず且つ作用極11と対極7との間で電流を流す電流制御装置と、を備えたpHスタットSである。尚、作用極11と対極7との間で流れた電流の電気量を計測する電気量計測装置を備え、また、反応槽21及び作用極収容槽22が形成された1枚の槽形成基板S1と、対極7及び作用極11が形成され、槽形成基板S1に固定された1枚の電極形成基板S2とを備え、更に、試料が収容される反応槽内に配置されたpH応答性の参照極8と反応槽21に電気的に接続された作用極収容槽22に配置された作用極11との間の電位差を予め設定された電位差に設定し、作用極11と反応槽内に配置された対極7との間で流れた電流値を積算することによりpHの変化を測定する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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