高分子固定化ルテニウム触媒及びその使用

開放特許情報番号
L2006005955
開放特許情報登録日
2006/9/22
最新更新日
2015/11/10

基本情報

出願番号 特願2005-023699
出願日 2005/1/31
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2006-205124
公開日 2006/8/10
登録番号 特許第4568804号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 高分子固定化ルテニウム触媒及びその使用
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 高分子固定化ルテニウム触媒
目的 酸化反応の触媒として有用、且つ使用後の回収・再使用が容易で金属の漏出が無く、繰り返し使用しても活性の低下しない高分子固定化ルテニウム触媒を提供する。
効果 高分子固定化ルテニウム触媒がアルコールやスルフィドの酸化反応において有効に機能し、この触媒は従来の均一系触媒よりも高い触媒活性を示し、固定化触媒からの金属の流出は観測されなかった。またスルフィドの酸化反応において酸化条件を変更することによりスルフォキシド又はスルフォンを選択的に生成することができる。今後は工業スケールでの使用やオレフィン等の他の酸化反応への展開が期待される。
技術概要
 
ルテニウムを架橋高分子に担持させてなる高分子固定化ルテニウム触媒であって、架橋高分子が、芳香族側鎖、親水性側鎖及び架橋基を有することを特徴とする高分子固定化ルテニウム触媒である。この高分子固定化ルテニウム触媒は、架橋性高分子とルテニウムを含む溶液に、極性の異なる貧溶媒を加えることで相分離を生じさせ、相分離によりルテニウムが担持された該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。更に、アルコールの酸化反応のための触媒としての高分子固定化ルテニウム触媒の使用である。ルテニウムを高分子に担持させる方法としては、高分子とルテニウム前駆体とを、a)適当な極性の良溶媒に溶解させた後適当な極性の貧溶媒で凝集させる、b)極性の良溶媒に溶解した後適当な非極性溶媒を加えてルテニウム担持ミセル様集合体を形成させ、更に極性の貧溶媒で凝集させる、c)適当な非極性の良溶媒に溶解させた後適当な非極性の貧溶媒で凝集させる、d)非極性の良溶媒に溶解した後適当な極性溶媒を加えてルテニウム担持ミセル様凝集体を形成させ、更に非極性の貧溶媒で凝集させる、ことにより行われる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人科学技術振興機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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