コーンビームCT装置
- 開放特許情報番号
- L2006005881
- 開放特許情報登録日
- 2006/9/22
- 最新更新日
- 2011/1/28
基本情報
出願番号 | 特願2005-014690 |
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出願日 | 2005/1/21 |
出願人 | 国立大学法人金沢大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/8/3 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 | コーンビームCT装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 制御・ソフトウェア、安全・福祉対策 |
適用製品 | コーンビームCT装置 |
目的 | シングルスキャン方式によるコーンビームCTにおいて、新たにコーンビーム・アーチファクトを低減した画像再構築処理を提供する。 |
効果 | このコーンビームCT装置では、CT撮像におけるコーンビーム・アーチファクトを低減させ且つ、高画質な再構成画像を生成することができる。 |
技術概要![]() |
コーンビームCT装置の二次元検出器130から投影データを得て、再構成画像を生成するときに、以下のようにコンピュータ処理を行う。1)回転角によって異なる重み付けを作成し、その重み付けを乗算することによって各投影データを補正する。2)補正に使用する重み付けは、体軸方向に離れた位置での再構成に関しては小さく、逆に回転中心面に近い位置での再構成では大きくするようにする。3)算出した重み付けは、二次元検出器の各々の検出器チャンネルに対して、検出器中心では大きく、検出器の辺縁では小さくするように分配する。4)補正された投影データを三次元逆投影して再構成画像を得る。図2(a)は、図1に示したコーンビームCT装置で、X線源110と二次元検出器130が体軸の周りを回転して、0度と、180度の回転角のときを示す。図2(b)、(c)は、回転角により、微小球体ファントムがどの検出器チャンネルで検出されるかを示している。回転角によって、どの検出器チャンネルに投影されるかを解析することによって、コーンビーム・アーチファクトの発生要因を解明することが可能となる。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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