光導波モードセンサー

開放特許情報番号
L2006005798
開放特許情報登録日
2006/9/15
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2006-178807
出願日 2006/6/28
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-271597
公開日 2007/10/18
登録番号 特許第4595072号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 光導波モードセンサー
技術分野 無機材料
機能 鋳造・鍛造
適用製品 検出速度の向上した光導波モードセンサー、そのセンサー用チップ
目的 表面プラズモン共鳴よりも、高い感度および速い検出速度で小さいサイズの被検出試料をラベルフリーで検出できる光導波モードセンサーを提供する。
効果 反射膜層まで貫通しない細孔と、表面に不規則な凹凸とを持つ光導波路の光導波モードを利用し、試料の検出高感度化および検出速度の向上を図ることが出来、小さいサイズの被検出試料を、ラベルを使用することなく迅速に検出する事が出来る。
技術概要
透明な誘電体材料(例えば、ガラス)又は透明な伝導体材料(例えば、ITO)の基板とその上に被覆した反射膜と、さらにその反射膜の上に誘電体材料又は半導体材料による光導波路層とからなるチップを用意する。反射膜は、周期表の4〜14族の金属、その金属を主成分とした合金などの化合物、半導体材料(例えば、Si、Ge、化合物半導体)などが好ましく、基板上に蒸着、スパッタリング、無電解めっき、電気めっき法などで被覆するのが好ましい。光導波路層に、層を貫通しない細孔或いは微細且つ不規則な凹凸を複数形成させ、このチップの基板側から、反射膜に光を入射する光入射機構と、反射膜によって反射される反射光を検出する光検出機構とを配置する。入射光の一部又は全部を光導波路層内を伝搬する光導波モードと結合させて反射光強度の変化する光入射角度領域を用いて、光導波路層の表面に検出対象となる検体を吸着又は付着させて、入射角度或いは反射光強度の変化を読み取り検体を検出する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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