出願番号 |
特願2004-231505 |
出願日 |
2004/8/6 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2006-043754 |
公開日 |
2006/2/16 |
登録番号 |
特許第4714828号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
温間制御圧延により大ひずみが導入された金属線材、およびその製造方法と製造装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
被圧延材、圧延パススケジュール |
目的 |
二次加工用または三次加工用の金属線材に特別な熱処理を施さなくても、優れた強度と延性を付与するとともに、従来得られていない程度の大単重の金属細線を生産効率よく製造する方法および装置の提供。 |
効果 |
製造された金属細線に特別な熱処理を施さなくても、強度及び延性が優れた水準を有し、しかも連続的に加熱しながら圧延することにより、従来得られていない程度の大単重の金属細線を生産効率よく製造することができる。 |
技術概要
|
この技術は、走行する金属材料を加熱し、加熱された当該金属材料を直列に配置された複数基の圧延機により連続的に圧延して、金属線材又は金属線を製造する方法であって、圧延開始から圧延終了までの被圧延材の温度を被圧延材の金属材料の種類に応じて定められた温間圧延温度の範囲内に制御しつつ、且つ、圧延開始から圧延終了までの間に被圧延材に導入される、式:e=ln(S↓0/S)、但し、e:真ひずみ、S↓0:圧延開始前の被圧延材のC断面の面積、S:圧延終了後の被圧延材のC断面の面積で表わされる真ひずみeが、e≧0.25となる圧延加工を、孔型ロール、平ロール、又は、孔型ロールと平ロールとの組み合わせにより施す。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|