冷間加工性に優れた高強度鋼線又は棒鋼、高強度成形品並びにそれらの製造方法

開放特許情報番号
L2006005480
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2005-114030
出願日 2005/4/11
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2005-320629
公開日 2005/11/17
登録番号 特許第4915762号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 冷間加工性に優れた高強度鋼線又は棒鋼、高強度成形品並びにそれらの製造方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 高強度のねじ、ボルトなどの成形品
目的 鋼線又は棒鋼の素材のフェライト組織を、素材の長手方向に垂直な断面でのフェライトの平均粒径を微細粒の組織鋼とさせ、次いで冷間加工を施し結晶組織をさらに微細なフェライトが主相となるように加工して加工方向に垂直な断面の粒径を素材よりも小さくさせ、強度の向上した鋼線、棒鋼を得る。
効果 温間加工技術により、サブミクロンオーダーにまで超微細化されたセメンタイトフリーの材料に対し、更に冷間加工を施し、材料の長手方向に垂直な断面組織の平均粒径を一層超微細化出来るようになる。
技術概要
C含有量を0.01〜0.45質量%の鋼線又は棒鋼の素材を、そのフェライト組織を(a)温間加工により素材の長手方向に垂直な断面でのフェライトの平均粒径で3μm以下、望ましくは0.8μm以下の微細粒組織鋼とさせる。次いで(b)冷間加工の条件に設定して、結晶組織を微細なフェライトが主相となるように加工し、加工の長手方向に垂直な断面の平均粒径を素材よりも小さい、500nm以下とさせ、引張強さを700MPa以上、絞りを65%以上とさせた機械的性質を有する高強度鋼線、棒鋼を得る。工程aの加工温度を350〜800℃とし、工程bの加工温度を350℃未満とし、式:R’=[(S↓0’−S’)/S↓0’]×100で表される総減面率(S↓0’、S’は冷間加工前と後の材料のC方向断面積、%)を、R’=[1−(d↓a/d↓0)↑2]×100、(d↓0は温間加工後、d↓aは目標とする冷間加工後の平均結晶粒径)の加工条件にするのが好ましい。素材の鋼線、棒鋼にはCr、Mo、Cu、Ni、B、Tiなどの含有を不可避的量以下とさせるのが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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