出願番号 |
特願2004-129133 |
出願日 |
2004/4/26 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2005-306692 |
公開日 |
2005/11/4 |
登録番号 |
特許第4581120号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
酸窒化物粉末およびその製造方法 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
VFD、FED、PDP、CRT、白色LEDなどに好適な蛍光体 |
目的 |
CaなどとSi、Al、Oの元素を含む前駆体化合物を、還元窒化雰囲気中で加熱処理をする事により、不純物混入による着色のない微細なαサイアロン粉末を主体とする酸窒化物粉末を得る。 |
効果 |
微細、高純度のサイアロン蛍光体を得ることが出来る。 |
技術概要
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(A)元素Mと、(B)Si、Al、Oの元素を含む前駆体化合物を、還元窒化雰囲気中で加熱処理をして、前駆体中の酸素含有量を減少させ、窒素含有量を増加させて、酸窒化物粉末を得る。成分AはLi、Mg、Ca、Sr、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luなどが好ましい。前駆体化合物は、例えば窒化珪素などのように窒素(N)が含まれ、加熱により二酸化ケイ素、酸窒化ケイ素、窒化ケイ素となる化合物(例えば、SiX)と加熱によりMの酸化物、酸窒化物、窒化物となる化合物(例えば、MX)と加熱により酸化アルミニウム、酸窒化アルミニウム、窒化アルミニウムとなる化合物(例えば、AlX)などで、SiXの平均粒径を2μm以下とし、MX粒子、AlX粒子の平均粒径をSiXのそれより小さくさせて混合物とし、還元窒化雰囲気にアンモニウムガスと炭化水素ガス(例えば、メタン、プロパン)を含有させ、加熱により高純度で着色のない微細なαサイアロン粉末を得るのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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