カーボンナノチューブ育成製造装置とカーボンナノチューブ育成製造方法

開放特許情報番号
L2006005459
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/9

基本情報

出願番号 特願2004-100764
出願日 2004/3/30
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2005-281105
公開日 2005/10/13
登録番号 特許第3735674号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 カーボンナノチューブ育成製造装置とカーボンナノチューブ育成製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 カーボンナノチューブを所望の位置に生成させ、回収を容易にする製造装置
目的 アノード電極とカソード電極と、電力を供給する電源と重畳させる高電圧電源と、電極間調節機構と、キャリアガス供給手段と生成物回収基板とを備える製造装置を提供する。
効果 所望の位置に生成させ、回収を容易にする、アーク放電を用いた育成製造装置とする事が出来る。
技術概要
(A)カーボンを主成分とする材料で形成したアノード電極5と、(B)耐熱性導電材料で形成したカソード電極6とを対向させて配置し、この両電極に定電圧の電力を供給する直流アーク主電源10と、これに重畳させる直流高電圧電源9を設置する。成分Aは、カーボングラファイト、これと炭化水素物の混合物、遷移金属との混合物などで、成分Bはカーボングラファイト、タングステンカーバイト、チタンカーバイト、タングステンなどが好ましい。装置には、電極5、6の間隔を調節する送り出し機構7と、(C)キャリアガスをガス導入路3からアーク放電域に集中させて供給できる供給手段、キャリアガスガイドノズル4と、アーク放電で生成した生成物を回収する回収基板13を設置する。成分Cは不活性ガス、これに酸素を混合したガス、水素を4%以下で混合したガスなどが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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