モリブデンが含有されたステンレス鋼の溶射皮膜とその溶射皮膜形成法

開放特許情報番号
L2006005369
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/8

基本情報

出願番号 特願2003-336150
出願日 2003/9/26
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2005-105292
公開日 2005/4/21
登録番号 特許第3994162号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 モリブデンが含有されたステンレス鋼の溶射皮膜とその溶射皮膜形成法
技術分野 金属材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 橋梁、港湾施設、浮体構造物(メガロフロート)等の構造体用材料や各種産業機器用材料
目的 溶射法における堆積溶射粒子間の境界部の「すき間腐食」が抑制されて全面腐食における損失量および孔食電位等の耐食性が向上した溶射金属皮膜を安価に製造する方法を提供する。
効果 鉄基合金を原料粉末とする溶射法であるにもかかわらず、「すき間腐食」が抑制されて耐食性が向上した耐食性金属皮膜の形成方法が得られる。
技術概要
本発明の耐食性金属皮膜形成法は、クロム(Cr)が18〜26wt%、ニッケル(Ni)が22〜30wt%、モリブデン(Mo)が2〜8wt%で、残りが鉄(Fe)のオーステナイトステンレス鋼の金属粉末をガスシュラウド高速フレーム(GS−HVOF)を使用して溶射することを特徴とし、基板表面に金属被服を形成して、基板の耐食性や耐摩耗性を付与するものである。使用するガスシュラウド高速フレームは、図のように燃料注入口1、酸素ガス注入口3とプラグ2および冷却機構4、10を備えた燃焼室7、バレル筒部9、およびバレル筒部9に対応する形状の筒部を有するガスシュラウド13から構成され、このガスシュラウド13は、溶射される金属粒子6に対して、酸化を抑制するとともに金属粒子6の速度を付勢せしめるようにアルゴンや窒素のような不活性ガス11を供給する構造になっている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 鉄基合金を原料粉末とする溶射法であるにもかかわらず、「すき間腐食」が抑制されて耐食性が向上した耐食性金属皮膜の形成方法が得られる。
改善効果2 鉄の溶出量が少なく、錆数の少ない耐食性金属皮膜が得られる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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