水和ナトリウムコバルト酸化物

開放特許情報番号
L2006005282
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/7

基本情報

出願番号 特願2003-017070
出願日 2003/1/27
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2004-262675
公開日 2004/9/24
登録番号 特許第4041883号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 水和ナトリウムコバルト酸化物とその製造方法
技術分野 化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 水和ナトリウムコバルト酸化物
目的 コバルト層間が9.5Å〜10.5Åと極めて広く、かつその特性として低温において超伝導を示すナトリウムコバルト酸化物を提供する。
効果 水和ナトリウムコバルト酸化物は、9.8Å前後に広がった極めて広い層間距離を有し、さらに層間のナトリウムイオンならびに水分子が拡散性に富むものであることから、種々のイオン種や分子とイオン交換が可能であり、イオン交換による物質合成の前駆体として有用である。さらに、この水和ナトリウムコバルト酸化物は、コバルト酸化物として初めて超伝導を示した物質であり、この物質を前駆体として種々の化合物を合成することは、新しい超伝導体探索にとっても極めて重要である。
技術概要
CoO↓6八面体が稜共有することで形成されるCoO↓2層と、CoO↓2層間に2層の水分子層と1層のナトリウムイオン層を有する水和ナトリウムコバルト酸化物とすることにより、コバルト層間距離が9.5〜10.5Åである水和ナトリウムコバルト酸化物を得る。また、水和ナトリウムコバルト酸化物の一般式NaxCoO↓2・yH↓2Oにおいて、0<x≦0.4、1.0≦y≦2.0とする。さらに、ナトリウム化合物とコバルト化合物より合成され、CoO↓6八面体が稜共有することで形成されるCoO↓2層と、CoO↓2層間に1層のナトリウムイオン層を有するNa↓xCoO↓2より一部のナトリウムイオンを脱離し、その後に水分子をCoO↓2層間に挿入することで水和ナトリウムコバルト酸化物を得る。得られた水和ナトリウムコバルト酸化物は、図1に示したCoO↓2層間に1層のナトリウムイオン層と2層の水分子層を有し、コバルト層間が9.8Å前後まで広がった、これまでに知られていない構造を有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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