NbC添加Fe−Mn−Si系形状記憶合金の加工熱処理法

開放特許情報番号
L2006005257
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/7

基本情報

出願番号 特願2002-367062
出願日 2002/12/18
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2004-197161
公開日 2004/7/15
登録番号 特許第3950963号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 NbC添加Fe−Mn−Si系形状記憶合金の加工熱処理法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 NbC添加Fe−Mn−Si系形状記憶合金の加工熱処理システム
目的 トレーニングなしでも合金の形状記憶特性を発現し、その性能の向上を図ることが出来る、NbC添加Fe−Mn−Si系形状記憶合金の加工熱処理方法を提供する。
効果 特定の合金組成、室温における加工度、時効条件を一定の範囲に設定し、組み合わせることによって、はじめて大幅に形状記憶特性を改善する。その操作は、室温加工と時効という極めてありふれた加工熱処理により、トレーニング処理を施した試料と同等の形状回復率を示し、かつ形状回復力についてはトレーニング処理を施した試料よりも著しく大きな回復力が得られる。
技術概要
Nb、Cを添加してなるFe−Mn−Si系形状記憶合金を室温で5〜40%加工し、次いで加熱時効処理してNbC炭化物を析出させる、NbC添加Fe−Mn−Si系形状記憶合金の加工熱処理方法である。例えば、NbCが添加されてなるFe−28Mn−6Si−5Cr−0.53Nb−0.06C合金(数値は、重量%)を溶製準備し、その得られた形状記憶合金の形状記憶特性が、室温で圧延加工後、400〜1000℃の温度範囲で1分〜2時間の加熱による時効処理を行う。図1は、時効のみを施した場合(圧延率0%)と室温で10%、20%、30%圧延した場合の形状回復率違いを示したグラフである。この図からわかるように、10%の圧延した試料はその形状記憶回復率は、5回トレーニングしたNbC無添加の合金と比べると、同程度かやや劣っている程度のものとなっている。これに対して、実用上重要な形状記憶特性の一つである形状回復力は、図2に示す通り室温で20%圧延、30%圧延後、時効処理をした試料の方がいちじるしく向上している。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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