ダイヤモンド−チタンカーバイド複合焼結体とその製造方法

開放特許情報番号
L2006005204
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/7

基本情報

出願番号 特願2002-244629
出願日 2002/8/26
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2004-083315
公開日 2004/3/18
登録番号 特許第3899402号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 ダイヤモンド−チタンカーバイド複合焼結体の製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 ダイヤモンド−チタンカーバイド複合焼結体
目的 超高圧装置におけるヒーター材料として、どのような装置に対しても容易に設計、適用可能である、加工性に富み、強度、および材質の変質しないものを提供する。
効果 ダイヤモンド粉末と不定比チタンカーバイド粉末の混合粉末を窒素気流中またはアルゴン気流中の酸素不純物量の極めて少ない雰囲気で、1500℃と比較的マイルドな条件で焼結して得られてなるダイヤモンド−チタンカーバイド複合焼結体を得ることができる。
技術概要
 
ダイヤモンド粉末とチタンカーバイド粉末とを出発混合原料とするダイヤモンド−チタンカーバイド複合焼結体において、チタンカーバイド粉末としてC/Ti比0.7以上1未満、粒径4μm以下の不定比のチタンカーバイド粉末を選定し、ダイヤモンド粉末とチタンカーバイド粉末とを含む混合原料を調整し、成型し、脱バインダー処理し、次いで非酸化性雰囲気で焼結し、ダイヤモンドと不定比チタンカーバイドとの間に拡散接合を生じさせ、これによって所定の強度を有し、焼結後の研磨加工による厚み設定可能なダイヤモンドーチタンカーバイド複合焼結体としたダイヤモンドーチタンカーバイド複合焼結体である。非酸化性雰囲気は、窒素またはアルゴン雰囲気により調整されてなるものである。ダイヤモンド粉末は、4μm以下の粒径のものが選択使用される。ダイヤモンド粉末と不定比チタンカーバイド粉末との混合粉末に対するダイヤモンド粉末の含有割合が、体積比で37%以上60%未満である。脱バインダー処理は、真空中1000℃以上で行われ、焼結工程が1500℃以上で行われる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 複合焼結体を用いて温度発生を行ったベルト型超高圧装置は、シリンダーと一対のアンビルから構成されるため、加圧軸方向に大きく変形する。それにも拘わらず、この複合焼結体をヒーターに加工して用いることにより温度発生を容易に行うことができた。
改善効果2 多面的アンビル装置は、等方的に加圧されるため、変形等についてはベルト型に比し何ら問題がなく、容易に高温発生できる。この複合焼結体は、超高圧装置のヒーター材料として広範な超高圧装置での使用が期待され、その意義は極めて大きい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT