旧オーステナイト粒界を組織に持つ鋼の結晶粒界測定法

開放特許情報番号
L2006005193
開放特許情報登録日
2006/9/8
最新更新日
2015/10/6

基本情報

出願番号 特願2002-200600
出願日 2002/7/9
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2004-045106
公開日 2004/2/12
登録番号 特許第3829189号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 旧オーステナイト粒界を組織に持つ鋼の結晶粒界測定法
技術分野 金属材料
機能 検査・検出
適用製品 旧オーステナイト粒界を組織に持つ鋼
目的 純度の高い旧オーステナイト粒界を組織に持つ清浄度鋼であっても、旧オーステナイト(γ)結晶粒界を明確に測定できる新しい方法を提供する。
効果 リンやイオウが微量しか存在しない旧オーステナイト粒界を組織に持つ清浄度鋼においても、リンやイオウ等の不純物の存在を測定することができ、さらに高純度の旧オーステナイト粒界を組織に持つ清浄度鋼の製鋼および精錬が可能になる。
技術概要
旧オーステナイト粒界を組織に持つ鋼をピクリン酸水溶液中に浸漬した後にチオ硫酸ナトリウム水溶液中に浸漬して旧オーステナイト(γ)結晶粒界を選択腐食させて粒界形状および粒径を測定する。ピクリン酸水溶液中に、及びチオ硫酸ナトリウム水溶液中に、夫々30秒間以上浸漬する。ピクリン酸水溶液中に浸漬するに先立って旧オーステナイト粒界を組織に持つ鋼の表面を機械研磨および電解研磨を行なう。図1(a)のPC鋼棒では、結晶粒界のリンやイオウを腐食させるために化学腐食液に長時間浸漬しているため、結晶粒内にも多少腐食している部分が見られるが結晶粒界の輪郭は従来法に比較してかなり明確である。一方、(b)のSCM440鋼についてはリンやイオウの量が多いため、浸漬時間が短くても粒界の腐食が簡単におきるため、結晶粒界は明確に判別ができる。図2はPC鋼棒を電解研磨後ピクリン酸とチオ硫酸ナトリウム水溶液で処理したものを走査型電子顕微鏡で観察した組織写真である。低リンおよび低イオウであるにもかかわらずPC鋼棒の結晶粒界は鮮明に識別できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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