3軸配向酸化物超伝導複合体の製造方法

開放特許情報番号
L2006004824
開放特許情報登録日
2006/9/1
最新更新日
2015/10/5

基本情報

出願番号 特願2000-152797
出願日 2000/5/24
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2001-335322
公開日 2001/12/4
登録番号 特許第3548795号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 3軸配向酸化物超伝導複合体の製造方法
技術分野 電気・電子、無機材料
機能 機械・部品の製造
適用製品 エネルギー貯蔵装置、磁気分離装置、NMR分析機器、高エネルギー加速器、核融合炉
目的 臨界電流密度に優れた3軸配向組織を非常に簡単なプロセスで実現する、実用化技術として好適な3軸配向酸化物超伝導複合体の製造方法の提供。
効果 酸化物超伝導複合体について、臨界電流密度に優れた3軸配向組織を非常に簡単なプロセスで実現することができる。また、3軸配向ビスマス系酸化物超伝導複合体は、臨界電流密度が十分高く、線材として、また、バルク材として各種超伝導機器に応用可能であり、超伝導機器の小型化、ひいては冷却コストの低減に有効である。
技術概要
 
本技術の3軸配向酸化物超伝導複合体の製造方法は、酸化物超伝導体の前駆体と基材とからなる複合体を0.5〜10℃/cmの温度勾配を有する電気炉内において、酸化物超伝導体の前駆体の少なくとも一部を溶融させた後、温度勾配を保ちながら徐冷凝固させるように実施される。酸化物超伝導体の前駆体の少なくとも一部を溶融させた後に徐冷凝固するという溶融−凝固熱処理は、酸化物超伝導体の製造に通常用いられる熱処理であるが、この溶融−凝固熱処理を0.5〜10℃/cmの温度勾配を有する炉内で行うことにより、製造される酸化物超伝導体は、c軸とともに結晶のab面内においても酸化物超伝導体の結晶粒の向きが揃った3軸配向組織を有する3軸配向酸化物超伝導体となる。この方法により製造されるビスマス系酸化物超伝導複合体は、c軸とともに結晶のab面内においても酸化物超伝導体の結晶粒の向きが揃った3軸配向組織を有するビスマス系酸化物超伝導体と基材との複合体である。3軸配向組織のため、ビスマス系酸化物超伝導体の粒子同士の結合は十分強固であり、例えば、10Tの磁場中において40万アンペア/cm↑2という高臨界電流密度が得られる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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