非線形光デバイスとそれを用いた応用機器

開放特許情報番号
L2006004636
開放特許情報登録日
2006/8/18
最新更新日
2015/9/18

基本情報

出願番号 特願2006-142401
出願日 2006/5/23
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-316109
公開日 2007/12/6
登録番号 特許第4779177号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 非線形光デバイスとそれを用いた応用機器
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 非線形光デバイスとそれを用いた応用機器
目的 簡単な構成により、入射する光の偏光状態に依存せず安定に動作することを、簡素な構成で実現するISBT(半導体量子井戸のサブバンド間遷移)を用いた非線形光デバイスとそれを用いた応用機器を提供する。また、入射光の非線形動作にも偏光無依存化が実現できる構成を有するISBTを用いた非線形光デバイスとそれを用いた応用機器を提供する。
効果 光パルスがISBT導波路を通過する時間をTとし、光パルスの時間幅をΔtとするときT≦Δtとなるように、または、可飽和吸収体の応答時間をΔTとするときT≦ΔTとなるように構成すれば、偏光依存性を小さく抑えられ偏光無依存動作が得られる。
技術概要
図1は基本となる概念図である。L1とL2は、それぞれPBSからISBTまでの光路長を示し、L1=L2となるように構成する。図中の直線矢印は、光の偏光方向を示す。ISBTには、必ずTMモード又はTEモード、すなわち、同一の直線偏波モードで入射する構成が実現されている。η1とη2は、PBSからISBTまでの2つの経路における過剰損失を表し、η1=η2となるように構成される。図2は光雑音フィルタの構成を模式的に示す図である。図1に示した偏光無依存非線形光デバイス(本デバイス)を利用した雑音フィルタである(図2)。任意の偏光状態にある光信号は、偏光状態によらず安定した可飽和吸収特性を得て出力され、偏波無依存な雑音フィルタが実現される。可飽和吸収体は、光強度の大きい光信号に比べて小さい光信号を透過しにくい性質を有するので、光信号のゼロレベルでの雑音を1レベルに比べて抑制することができる。その結果として、光信号の消光比が改善されるため、いわゆる雑音フィルタとして動作することが可能である。なお、入出力側に、適切な光バンドパスフィルタを配置し、雑音フィルタの動作を最適化することもできる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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