出願番号 |
特願2006-139609 |
出願日 |
2006/5/18 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-309803 |
公開日 |
2007/11/29 |
登録番号 |
特許第4714853号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
デッドレコニング装置 |
技術分野 |
生活・文化、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
デッドレコニング装置 |
目的 |
歩行者に装着されたセンサシステムによって人の歩行動作を計測、解析して、その移動方位と歩幅を装着型計算機システムが推定することにより、その歩行者に対して道案内などのアプリケーションを提供するために利用するデッドレコニング装置を提供する。 |
効果 |
歩行動作に基づくデッドレコニングを用いて位置を推定する装置において、1つ以上の位置推定手段が与えられたとき、デッドレコニングによる位置推定結果とそれらの位置推定手段の位置推定結果を組み合わせて尤もらしい位置推定結果を得ることができる。 |
技術概要
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図1にはデッドレコニング装置の全体図が示されている。101の自蔵センサ群は、単体で独立して動作することができる外界センシング手段であり、加速度センサやジャイロセンサ、磁気方位センサが具体例として挙げられる。自蔵センサ群101は歩行動作を計測、解析するためのセンシング手段として用いられる。移動方位推定手段102は101からの信号を入力として移動方位を推定104して、その信頼性105を出力する移動方位手段である。歩幅推定手段103は、自蔵センサ群101からの信号を入力として歩行動作を検出してその歩幅106を推定してその推定結果の信頼性107を出力する歩幅推定手段である。相対移動ベクトル信頼性の推定手段108は、移動方位104とその信頼性105、歩幅106とその信頼性107を入力として、基準位置から相対移動ベクトルを累積計算して、その信頼性を算定して出力する相対移動ベクトル・信頼性の推定手段である。図2は、図1の自蔵センサ群101と共に移動方位推定手段102の詳細を説明する図である。図3は、図1の自蔵センサ群101と共に歩幅推定手段103の詳細を説明する図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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