出願番号 |
特願2006-514022 |
出願日 |
2005/5/26 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2005/116053 |
公開日 |
2005/12/8 |
登録番号 |
特許第4461261号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
新規な育毛剤 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ、生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
新規な育毛剤 |
目的 |
Met−Phe−Argで表される新規ペプチド、及びMet−Pheで示されるペプチド又はMet−Phe−Argでしめされるペプチドを有効成分とする育毛剤を提供する。更にこのペプチドを用いて育毛を促進する方法を提供する。 |
効果 |
Met−Phe−Argで表される新規ペプチド、及びMet−Pheで示されるペプチド又はMet−Phe−Argでしめされるペプチドを有効成分とする育毛剤を提供された。更にこのペプチドを用いて育毛を促進する方法を提供された。このペプチドの育毛促進効果は経口投与で有効であるために、その利用価値は大きい。 |
技術概要
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Met−Pheで示されるペプチド又はMet−Phe−Argで示されるペプチドを有効成分として含有する育毛剤である。Metは、メチオニン、Pheは、フェニルアラニン、Argは、アルギニンを示す。このアミノ酸は、L−体である。このペプチドは、合成法で取得できる。ペプチド結合の任意の位置で二分される2種のフラグメントの一方に相当する反応性カルボキシル基を有する原料と、他方のフラグメントに相当する反応性アミノ基を有する原料とを、2−(1H−Benzotriazole−1−yl)−1,1,3,3−tetoramethyluronium hexafluorophosphate(HBTU)等の活性エステルを用いた方法や、カルボジイミドを用いた方法等を用いて縮合させることができる。MFR混合飼料を14日間投与した後に、育毛促進作用の評価をおこなった。図のグラフにおいて、縦軸は、マウスの背部全体のうち、発毛部分の割合(%)を示す。MFR投与群はコントロール群と比較して育毛が促進していることが認められる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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