ソフトウェア無線機における無線通信システム切り替え方法、及びソフトウェア無線機

開放特許情報番号
L2006004428
開放特許情報登録日
2006/7/21
最新更新日
2023/1/18

基本情報

出願番号 特願2004-358979
出願日 2004/12/10
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2006-173665
公開日 2006/6/29
登録番号 特許第4517105号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 ソフトウェア無線機における無線通信システム切り替え方法、及びソフトウェア無線機
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 ソフトウェア無線機
目的 異種の無線通信システムの通信を高速かつ継ぎ目無く切り替える方法を提供する。
効果 無線通信システムの高速で継ぎ目のない切り替えができると共に、予め次候補の無線通信システムの接続が確認できるため、伝送エラーによる通信の遮断が回避できる。
技術概要
ソフトウェア無線機は、中央制御信号処理装置及びプログラマブル信号処理装置、無線通信ボードから構成される。OSI階層モデルにおける少なくともデータリンク層及びネットワーク層の信号処理を司る中央制御信号処理装置には複数のCPUを備える。複数のCPU、FPGAを備えたソフトウェア無線機を用いた異なる無線通信システム間の通信切り替え方法を提供する。一方のCPU及びプログラマブル電子素子群が、現在の無線通信を行いながら通信状態値を測定する。その値が第1の閾値よりも悪化した場合には、他のCPU、FPGAに対して現在の無線通信システムのプログラムを書き込んで通信可能な次候補の無線通信システムを探索する。次候補無線通信システムが見つかると、その状態で待機し、さらに、現在の通信状態値が第2の閾値よりも悪化すると、次候補無線通信システムに現在の無線通信システムを切り替える。図1は、ソフトウェア無線機の全体構成図である。図2は、ソフトウェア無線機における信号処理装置の全体構成図である。図3は、プログラマブル信号処理装置の構成図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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