少量高頻度潅水法を特徴とする施設園芸用自動潅水制御器

開放特許情報番号
L2006004408
開放特許情報登録日
2006/7/28
最新更新日
2008/6/27

基本情報

出願番号 特願2001-092706
出願日 2001/3/28
出願人 愛知県
公開番号 特開2002-281842
公開日 2002/10/2
登録番号 特許第4003863号
特許権者 愛知県
発明の名称 少量高頻度潅水法を特徴とする施設園芸用自動潅水制御器
技術分野 食品・バイオ
機能 その他
適用製品 少量高頻度潅水法を特徴とする施設園芸用自動潅水制御器
目的 設定した潅水時間帯内において重力水としての浸透排水を引き起こさない極く少量の潅水を高頻度に行うことにより、作物の生育ステージと毎日の気象条件に合致した適切な潅水を行うと共に、排水や肥料流亡を引き起こさないため節水と減肥を図る環境保全型農業を展開し、収穫量を低減させることなく高品質野菜生産を実現する。
効果 樹勢つまり光合成能力を低下させることなく水ストレスを与えるので、従来高品質化の陰で犠牲となった収量に対して、収量を低下させることなく高品質化を実現し、1回の潅水量を作物1株当たり100cc程度を目安とした極少量の潅水を、正確で応答性の良い土壌水分センサの潅水判定により、1日に最高20回程度の高頻度な潅水を行うことから、過剰な潅水は無くなり、1日の内の急激な気象変化にもマッチした潅水ができる。また水切りによる水ストレス等のストレスによる樹勢のダメージを軽減し、かつ収量減と樹体の寿命の延命化が図れる実益がある。
技術概要
1日の内の潅水時間帯を任意に設定する親タイマー1、1回の潅水時間を任意に設定する子タイマー2、1回の潅水が土壌中を浸潤する時間を任意に設定する潅水休止タイマー3、電気的出力を持つ土壌水分センサに対して作物生育ステージ別の乾燥限界値(潅水開始点)を設定する潅水開始点設定ダイヤル7によって構成される施設園芸用自動潅水制御器において、親タイマー1で設定された1日の潅水時間帯内で、土壌水分センサで検出する乾燥限界値に達した時点で、子タイマー2で設定された作物1株当たりの極少量な潅水を行い、潅水休止タイマー3で設定された1回の潅水による浸潤時間の経過ののちに、土壌水分センサの潅水判定を再度行い、乾燥限界値以上では再度潅水し、乾燥限界値未満では潅水すること無く、再度土壌水分センサ16が乾燥限界値に達した時点において、子タイマー2で設定された少量の潅水を行い、1日の内の潅水時間帯内で潅水を高頻度にくり返し、過剰な潅水による排水を出さない環境保全型潅水を実現する施設園芸用自動潅水制御器である。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 作物の生育ステージ別の乾燥限界値の設定をするだけで、土壌条件、施設環境条件、気象条件に合致した潅水管理を実現させ、省力化、高品質化、高収量化と共に、再現性のある安定生産が図られるので、栽培面積の規模拡大を図る農家には最適な道具となり、過剰な潅水による肥料の溶脱を回避して減肥・節水の環境保全型農業を展開できる。

登録者情報

登録者名称 愛知県

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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