磁気援用微細研磨装置及び磁気援用微細研磨方法
- 開放特許情報番号
- L2006004334
- 開放特許情報登録日
- 2006/7/14
- 最新更新日
- 2008/11/21
基本情報
出願番号 | 特願2005-337065 |
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出願日 | 2005/11/22 |
出願人 | 国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/6/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 | 磁気援用微細研磨装置及び磁気援用微細研磨方法 |
技術分野 | 機械・加工、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造、洗浄・除去 |
適用製品 | 磁気援用微細研磨装置 |
目的 | 被研磨特性の異なる領域が混在する被研磨面であっても、研磨の偏りを極力なくすことができ、被研磨面の微細研磨を可能とする磁気援用微細研磨装置及び磁気援用微細研磨方法を提供する。 |
効果 | この磁気援用微細研磨装置又は方法は、ウエハの歪み、ウエハ厚さの不均一、保持部材にウエハを固定した際の傾斜ばらつき等の様々な不均等要因を有するウエハのような、硬度、展性、脆性又は化学的性質等に代表される被研磨特性が異なる微細領域が混在する被研磨面を、均一且つ良好な表面に研磨することができる。 |
技術概要![]() |
図1は磁気援用微細研磨装置の一例を示す模式的な構成図である。図2は磁気援用微細研磨装置の他の一例を示す模式的な部分構成図である。磁気援用微細研磨装置10は、図1に示すように、研磨対象物1を保持する保持部材12と、その保持部材12に保持された研磨対象物1の被研磨面2に対向し、且つその被研磨面2との間に所定の間隙Sを設けて配置された第1の磁石14と、保持部材12と第1の磁石14とを、被研磨面2にほぼ平行な仮想平面2a内で相対的に回転及び/又は水平振動させる第1の駆動手段16と、被研磨面2と第1の磁石14との間隙Sに、磁性砥粒、磁性粒子を含有する研磨砥粒、及び磁性砥粒若しくは前記研磨砥粒を含有する研磨スラリーから選ばれる研磨材5を供給する研磨材供給手段18とを少なくとも備えるものである。複数の磁石棒を用い、被研磨面2側の磁極を同じにした場合には、図2に示すように、個々の磁石棒を互いに離隔して配置し、それらを固定具28で束ねた構造とすることが好ましい。図3は研磨材の一例を示す模式的な断面図である。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【改善】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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