出願番号 |
特願2005-052498 |
出願日 |
2005/2/28 |
出願人 |
国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 |
特開2006-231487 |
公開日 |
2006/9/7 |
登録番号 |
特許第4185985号 |
特許権者 |
国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 |
磁気援用加工法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
磁性工具、精密加工機、精密研磨装置、研磨器具、研磨器、微細加工機 |
目的 |
変動磁場中で高い運動力を付与でき、加工対象となる工作物への加工力を向上させることができる磁気援用加工法及びこれに用いられる磁性工具を提供する。 |
効果 |
磁性工具による加工力(加工圧力)を従来の5〜10倍程度に向上させることが可能となる。 |
技術概要
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変動磁場中に磁性工具を配し、磁場の変動によってその磁性工具に運動を与え、磁性工具を工作物に衝突させることで加工を行う磁気援用加工法において用いられる磁性工具であって、少なくとも永久磁石材料を有するものであり、磁性工具の一部又は全部が永久磁石材料で構成されているものである。またこの磁性工具は、永久磁石材料で構成された磁極端部に、磁性粒子又は磁性砥粒を付着させることができ、また、その磁極端部に、加工に必要な別の工具を接合させてもよい。図(a)〜(c)は、磁性工具11の磁極端部に磁性メディア1、2、3を、永久磁石材料からなる磁性工具11の磁力により付着させた形態である。(d)は極端部に加工に必要な別の工具を接合させた例で、弾性研磨材4や研磨不織布等の軟弾性のものを適当な接着剤等を用いて接合したり、(e)は砥石5や比較的大きな鋼球等の硬質のものを適当な接着剤等を用いて接合した例である。(f)は、磁性工具同士が磁気吸引しあって一体化し易い場合には、磁性工具11の側面部を非磁性の保護膜6で被覆し一体化を抑制した例である。各種樹脂、ゴム材、各種セラミックス、研磨不織布等を用いることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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