二酸化炭素の高度固定化物
- 開放特許情報番号
- L2006004312
- 開放特許情報登録日
- 2006/7/14
- 最新更新日
- 2012/9/24
基本情報
出願番号 | 特願2005-033574 |
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出願日 | 2005/2/9 |
出願人 | 国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/8/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 | 二酸化炭素の高度固定化物 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 二酸化炭素の高度固定化物 |
目的 | 電気化学機能に、難燃性の機能を付加した新たなカーボネート類を提供する。 |
効果 | 電気化学機能に、難燃性の機能を付加した新たな二酸化炭素の高度固定化物を提供できる。 |
技術概要![]() |
新規な二酸化炭素の高度固定化物を提供するものであり、その構造式は、図1(式T)、図2(式U)又は図3(式V)で表される。これらは熱分解時に二酸化炭素が発生し、自己消化型の難燃性の機能が付加された材料となるので、本発明の新規化合物は、電気化学機能に、難燃性の機能が付加されたものである。式中、Aは酸素原子またはNHを表す。この二酸化炭素の高度固定化物は、化合物の分子量のうち二酸化炭素由来の部分が50%を超えることが好ましい。分子量のうち二酸化炭素由来の部分が50%を超えると、電気化学機能に、難燃性の機能がより高度に付加されたものとなり好ましい。式Tで示す化合物であるトリカーボネート〔(式中、Aはすべて酸素原子(O))は、図4(式W)で示すようにグリシドールとエピクロロヒドリンから、塩基(例えば炭酸カリウム)およびオニウム塩(例えばテトラブチルアンモニウムブロマイド)存在下で、超臨界二酸化炭素で処理することにより、合計3分子の二酸化炭素を固定してワンポットで得ることができる。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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