出願番号 |
特願2006-095882 |
出願日 |
2006/3/30 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-269663 |
公開日 |
2007/10/18 |
登録番号 |
特許第4803435号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
新規マンノシルエリスリトールリピッド及びその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
食品工業、化粧品工業、医薬品工業、化学工業、環境分野等に有用なマンノシルエリスリトールリピッドに適用する。 |
目的 |
特定の化学構造を有するマンノシルエリスリトールリピッドを提供する。 |
効果 |
生分解性が高く、低毒性で環境に優しく、従来のマンノシルエリスリトールリピッドにはみられない界面活性作用を有する、新規構造のマンノシルエリスリトールリピッドが得られる。 |
技術概要
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式(R↑1は炭素数6〜20脂肪族アシル;R↑2はH、アセチル;R↑3はH、炭素数6〜20脂肪族アシル)で表されるマンノシルエリスリトールリピッドにする。この糖脂質として、1−アルカノイル−4−(4’,6’−ジ−O−アセチル−2’,3’−ジ−O−アルカノイル−β−D−マンノピラノシル−)meso−エリスリトールが例示される。シュードザイマ属に属する微生物を、培地に脂肪酸、脂肪酸トリグリセリド等の脂肪酸エステル類等の油脂類を加えて培養し、培養物からマンノシルエリスリトールリピッドを採取することにより得られる。使用微生物については、シュードザイマ属に属し、マンノシルエリスリトールリピッドを生産する能力を有するものであれば特に制限はなく、例えばシュードザイマ・パラアンタクティカ、シュードザイマ・アンタクティカ、シュードザイマ・ルグローサ等に属する微生物が挙げられ、このうち特に好ましい微生物としては、シュードザイマ・パラアンタクティカに属するものが挙げられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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