がん浸潤を検出するための新規マーカー遺伝子、及びこれを用いたがん浸潤の検査方法

開放特許情報番号
L2006004149
開放特許情報登録日
2006/7/7
最新更新日
2012/9/24

基本情報

出願番号 特願2005-336946
出願日 2005/11/22
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2007-135529
公開日 2007/6/7
登録番号 特許第5050193号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 肝がんの門脈浸潤を抑制する薬剤のスクリーニング方法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、生活・文化
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 がん浸潤、特に肝細胞がんにおける門脈浸潤を検出するキットとして利用可能
目的 細胞がんは日本における主要ながんの一種であり、肝臓にできる「肝がん」の90%を占める。肝がんは特に、男性の死亡者数が1位の胃がん、2位の肺がんに次ぐ第3位であり、平均発症年齢がおよそ55歳と「働き盛り」の年代を襲う深刻な疾患である。これらの疾患に対する早期の発見と適切な治療は、現代医学における喫緊の課題である。そこで、本研究ではがん浸潤、肝細胞がんにおける門脈浸潤を検出するための新規なマーカーを提供することを目的とする。
効果 がん浸潤、特に肝細胞がんにおける門脈浸潤を遺伝子或いはタンパク質レベルで検出することができる。また本発明は、α遺伝子の過剰発現ががん浸潤能力を低下させるという新たな事実を明らかにし、これによってα遺伝子の発現を亢進する物質を、がん浸潤の抑制剤としてスクリーニングすることも可能となる。
技術概要
分化制御因子の一種であるα遺伝子を新規ながん浸潤マーカーとして用いる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【否】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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