有機材料の精製方法

開放特許情報番号
L2006004005
開放特許情報登録日
2006/6/23
最新更新日
2007/10/19

基本情報

出願番号 特願2006-070374
出願日 2006/3/15
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-246424
公開日 2007/9/27
発明の名称 有機材料の精製方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 有機材料の精製システム
目的 昇華精製中に母材粉末がガス流によって飛散することを防止するとともに母材粉末がクラスター状のかたまりとなって昇華してしまい、高純度化が達成できない点を改良した有機材料の精製方法を提供する。
効果 連通孔によりつながれた複式部屋構造により、クラスター化して塊となった有機材料は単分子のレベルまで粉砕され効率よく精製することができる。また併せて、材料を密封することにより、昇華精製中の導入ガスによる母材粉末の飛散を防ぎ、回収精製物に材料母材が混入することを防ぐことが可能となり、回収精製物の高純度化を達成することができる。しかも回収精製物を再精製することにより高純度の有機材料を精製することが可能となる。
技術概要
 
図1はこの精製方法に用いられる装置の概略断面図である。密封型加熱容器は、上部密封空間2と下部密封空間1で構成されており、仕切板7により仕切られている。仕切板7には、上部密封空間と下部密封空間とを連通する細孔(連通孔3)が設けられている。母材粉末は下部密封空間1に封入されており、加熱により昇華若しくは蒸発ガスが、細孔を通して上部密封空間に運ばれる。上部密封空間にも細孔(放出孔)が加工されており、下部密封空間から上部密封空間まで運ばれた昇華又は蒸発ガスは外部に放出される。この細孔によりつながれた複式部屋構造により、クラスター化して塊となった有機材料は単分子のレベルまで粉砕され、精製目標分子と不純物分子は有効に分離され、効率よく精製することができる。放出された有機材料のガスは、高純度精製回収物100として密封管10内に付着する。図2、3はこの昇華精製方法に用いられる昇華精製装置の構成を示す概略断面図である。昇華精製の方法には、図2に示すガスフロー式と図3に示す高真空式が一般的である。図4は、密封型加熱容器の構造図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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