材料健全性評価装置

開放特許情報番号
L2006003995
開放特許情報登録日
2006/6/23
最新更新日
2015/9/17

基本情報

出願番号 特願2006-066290
出願日 2006/3/10
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-240447
公開日 2007/9/20
登録番号 特許第4635186号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 材料健全性評価装置
技術分野 その他
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 材料健全性評価装置
目的 被検体が限界温度を越える高温環境下においては超音波を発振することができない、等の従来の超音波を利用した構造体の非破壊検査の問題点を解決する光ファイバを超音波伝搬路として利用する材料健全性評価装置を実現する。
効果 光ファイバを超音波ガイドとして利用することにより、被検体の材質、温度、形状に関わらず被検体に超音波を発生させることが出来る、または被検体を伝搬する超音波及びAEを検出することができる。この技術は超音波及びAEを利用した被検体の健全性評価に利用することができる。
技術概要
超音波ガイド光ファイバ2を利用した超音波送受信装置1を図1に示す。超音波ガイド光ファイバ2は接着剤、接着テープ、またはグリースなどをカップラント3として圧電超音波発振子4と被検体5に取り付けられている。このとき超音波ガイド光ファイバ2は被検体5の内部に埋め込まれていても同様の機能を果たすことができる。圧電超音波発振子4には、信号発生器6から超音波励起信号が入力され、励起信号に対応した超音波振動が生じる。圧電超音波発振子4に取り付けられた光ファイバ2は超音波振動を他端である被検体5に伝達する。そして被検体5中を伝搬した超音波は圧電超音波センサ7により検出される。圧電超音波センサ7の圧電素子は検出した超音波応答を電圧信号に変換することからオシロスコープなど電気信号収録装置8を用いて被検体5を伝搬した超音波を収録することができる。また圧電超音波センサ7の圧電素子の出力は信号増幅器9を介し、増幅することによりS/N比の高い超音波応答信号を得ることができる。図2は図1の要部を示す図であり、超音波送信ガイドおよび受信ガイドとして光ファイバ2の使用できることを説明する図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 複数の方向の異なる超音波ガイド光ファイバを被検体に取り付けることにより超音波及びAE検出の指向性を広げることができる。そのとき超音波ガイド光ファイバを接着剤、接着テープ、またはグリースをカップラントとして用い、接触させることによりそれぞれの超音波ガイド光ファイバに伝搬する超音波及びAEを合成させることができ、一個の超音波センサにより指向性を広げて超音波及びAEを検出することができる。
改善効果2 また、被検体よりも超音波音速の低い材質からなる取付け具に超音波ガイド光ファイバをループ状に取り付けて、その取付け具を被検体に接触させると被検体を伝搬する全方向の超音波及びAEを超音波ガイド光ファイバに伝達させることができる。
改善効果3 また、被検体に直接FBG(ファイバ・ブラッグ・グレーティング)を接触させないことからFBGのセンサとしての機能を失うような高温においても被検体を伝搬する超音波及びAEを検出することができる。また、FBGを被検体に接触させずに超音波及びAE検出が可能なことから、FBGの反射特性が被検体の温度、ひずみに影響されない。このため、FBG超音波検出システムのレーザ発振波長やフィルタ動作点補正を行うことなく、超音波及びAE検出感度を最大に保った状態で超音波及びAEを検出することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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