中空セラミック構造体及びその製造方法

開放特許情報番号
L2006003978
開放特許情報登録日
2006/6/23
最新更新日
2015/9/17

基本情報

出願番号 特願2006-062007
出願日 2006/3/8
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-238366
公開日 2007/9/20
登録番号 特許第4803433号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 中空セラミック構造体及びその製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 中空セラミック構造体
目的 大型で断熱性に優れ、かつ軽量で耐食性に優れたセラミック部材、及びセラミック部材の製造が比較的容易で、欠陥部分が生じた場合の作り直しに要する費用が少なく、また、非破壊検査も容易である等、製造リスクの少ないセラミック部材の製造方法を提供する。
効果 基本ユニットを組み立て、一体化することにより、軽量で、高い断熱性を有する大型の中空セラミック構造体を構築し、提供することができる。また、この中空セラミックス構造体は、例えば、鋳造ラインで使用されるストークのように、軽量で、大型で、かつ高い断熱性が必要とされるセラミック部材として好適に用いられる。また、セラミック構造体の壁面内部に空洞部を配設することにより、軽量で高い断熱性を有するセラミック部材を構築することができる。
技術概要
中空セラミック構造体であって、中空構造を有する三次元の複雑形状を持つ複数個のユニット同士が組み合わされ接合されて、一体化されている;それにより、全体の部材形状が形成されている;壁面の内部に空洞部が形成されている;中空セラミック構造体である。また、中空とした未焼結ユニット同士の結合部分を嵌め合い構造にし、これらを組み立て接合面を密着させて、焼結し、接合面を強固に結合させるとともに一体化させる中空セラミック構造体の製造方法である。例えば、所定の原料を出発原料として、これに外掛けで40%のポリエチレン、ワックスを加えて、加圧ニーダーを使って約1時間混練して、成形用組成物を作製した。得られた組成物を射出成形機を使って、図1に示すエアギャップ(断熱層)を有するユニット形状の成形体を作製する。この基本ユニット(射出成形)を、組み立て、一体化して、図2に示す構造となるように、組み上げ、大気中700℃で脱脂し、更に、大気中1600℃で焼成する。この際に、バインダーは融着され一体化された内部に空洞を有する大型部材(断熱ストーク)が得られる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 空洞部にヒーター等の加熱手段を配設したり、セラミック構造体の周囲に補強用の金属管を配設することにより、より高断熱性で高強度のセラミック部材を構築することができる。また、従来技術では製造することが非常に困難であった、壁面内部に空洞部を有する大型の中空セラミック構造体を、基本ユニットを組み上げる方法により比較的容易に製造することができる。
改善効果2 複数の種類の基本ユニットを最終構造物の形状・構造及び大きさに基づいて任意に設計した複数の種類の基本ユニットを組み立てることで比較的容易に最終構造物を製造することができる。また、小型の成形設備(例えば、射出成形機)を使って、最終的に大型のセラミック部材を生産することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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