マイクロ波加熱用鋳込み型及びセラミックス焼結体の製造方法

開放特許情報番号
L2006003948
開放特許情報登録日
2006/6/23
最新更新日
2015/9/16

基本情報

出願番号 特願2006-046108
出願日 2006/2/23
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-223137
公開日 2007/9/6
登録番号 特許第4811717号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 マイクロ波加熱用鋳込み型及びセラミックス焼結体の製造方法
技術分野 電気・電子、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 マイクロ波加熱用鋳込み型及びセラミックス焼結体
目的 マイクロ波加熱を用いて、緻密なセラミックス焼結体を効率良く作製することを可能とするセラミックス鋳込み型、及び該鋳込み型を使用したセラミックス焼成体の製造方法を提供する。また、マイクロ波を吸収しやすいセラミックス材料及び/又はマイクロ波を吸収しやすくする処理を施したセラミックス材料からなるマイクロ波加熱用鋳込み型、及び該鋳込み型を使用して、セラミックス成形体の乾燥から焼成に至る一連の加熱工程をマイクロ波加熱により行うことからなるセラミックス焼結体の製造方法、を提供する。
効果 緻密なセラミックス焼結体を効率よく作製することを可能とするマイクロ波加熱用鋳込み型、及び鋳込み型を使用したセラミックス焼結体の製造方法を提供することができる。また、セラミックス材料を成形した後の成形体を、鋳込み型から離型することなく、乾燥から焼成に至る一連の加熱工程を同一の鋳込み型を用いて、マイクロ波加熱を行うことで、セラミックス焼結体を製造することができる。
技術概要
セラミックスのスラリーを鋳込み型に流して成形し、離型することなく、乾燥から焼結までの一連の加熱工程をマイクロ波加熱によって行うためのマイクロ波加熱用鋳込み型であって、該鋳込み型がマイクロ波を吸収しやすいセラミックス材料及び/又はマイクロ波を吸収しやすくする処理を施したセラミックス材料からなるマイクロ波加熱用鋳込み型である。また、マイクロ波を吸収しやすいセラミックス材料及び/又はマイクロ波を吸収しやすくする処理を施したセラミックス材料が、アルミナ、マグネシア、ジルコニア、ムライト、スピネル、炭化ケイ素、及び窒化ケイ素から選ばれる一種以上を含む材料である、マイクロ波加熱用鋳込み型である。また、セラミックスのスラリーを鋳込み型に流して成形し、離型することなく、乾燥から焼結までの一連の加熱工程をマイクロ波加熱によって行うセラミックス焼結体の製造方法である。図1は鋳込み後、焼成後、及び焼成後の型を手で崩した後の試料と鋳型の写真を示す。図2は鋳型の原料粉末、800−1600℃の各温度で焼成した後に壊した型材の平均粒径と粒度分布を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 鋳込み型の材料に含まれる、マイクロ波を吸収しやすい材料の配合割合を調整することにより、鋳込み型の発熱特性を制御することができる。また、鋳込み型の材料として、低焼結性及び/又は粗粒状の材料を使用することにより、セラミックス焼結体を製造した後に、崩壊した鋳込み型の材料を型材として再利用することが可能となる。また、欠陥のない、機械的、電気的特性が改善されたセラミックス焼結体を製造することが可能で、省エネルギー、全工程時間の短縮を可能とするセラミックス焼結体の製造方法を提供することができる。
改善効果2 セラミックス材料を成形した後の成形体を、鋳込み型から離型する必要がないため、成形体作製に結合剤を必要としない。そのため、乾燥から焼成までの加熱工程に結合剤の分解・除去を目的とする脱脂工程を必要としない。また、成形体内の脱脂不良による結合剤の残留に起因する欠陥(気孔、割れ等)も発生しない。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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