電動車椅子搭載用音声入力装置

開放特許情報番号
L2006003943
開放特許情報登録日
2006/6/23
最新更新日
2015/9/16

基本情報

出願番号 特願2006-044711
出願日 2006/2/22
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-222255
公開日 2007/9/6
登録番号 特許第4714925号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 電動車椅子搭載用音声入力装置
技術分野 輸送、生活・文化
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策
適用製品 電動車椅子搭載用音声入力装置
目的 雑音や振動のある状況、また障害物にマイクロフォンスタンドが接触するような状況においても操作者の音声指示をより正確に検出できるようにマイクロフォンを配置し、操作者の乗る車両の制御を正確に行えるようにする音声入力装置を提供する。
効果 ある程度の発話はできるが、手を自由に動かすことが困難な障害者などであっても、この車椅子に固定されたマイクロフォンアレイ音声入力装置を用いることで、車椅子を自由に操作することができるようになる。マイクロフォンの装着やマイクロフォン位置の修正などの手続きを必要としない実用的な電動車椅子が実現される。また前述した構造を持つマイクロフォンスタンドを採用することで、車椅子の振動による雑音の混入を抑えることが可能になる。
技術概要
図1は音声入力装置を搭載した電動車椅子の外観図、図2は図1に示す音声入力装置の背面図、図3は図1に示す音声入力装置の側面図である。図1に示す音声入力装置を搭載した電動車椅子は、音声入力装置1等を備える電動車椅子からなる。音声入力装置1は、図2および図3に示されるように構成される。電動車椅子の背もたれ40内の構造部品21上に有底筒状の案内筒3aと3bがその長さ方向に緩衝手段となるショックアブソーバ2aと2bを介して設けられる。図4は電動車椅子の機能ブロック図である。図4に示すように、電動車椅子の機能はブロックで表すと、音声入力装置の一部を構成する2個の平行マイクロフォンアレイ18aと18b、マイクロフォンアンプ61、ADC(アナログ/デジタル変換器)61、表示手段となるディスプレイ31、制御手段となるCPU(中央演算処理装置)ボード63と記憶装置64、駆動手段となる駆動制御手段65と駆動モータ67、操作手段となるジョイスティック32や緊急停止ボタン34などの操作スイッチ66を有する。CPU63と駆動制御手段65は、シリアルケーブル69で接続する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 マイクロフォンアレイ音声入力装置と音源分離処理や音源方向推定処理を組み合わせることで、様々な雑音が存在する実環境下でも、雑音と操作者の音声を分離し音声認識精度を改善することができ、また音源の到来方向推定により聴覚障害者などのためにどの方向から音がきているかを示すことができるようになる。
改善効果2 一対の調節柱を調節バーに連結した構造を持つマイクロフォンスタンドを採用することで、車椅子の振動による雑音の混入を抑えることが可能になり、またマイクロフォン・マイクロフォンアレイの位置を調整することが可能になる。
改善効果3 この構造を持つマイクロフォンスタンドを採用することで、マイクロフォンスタンドは、平行マイクロフォンアレイの形状を維持したまま、中央金具の中心を軸として、ある範囲内の角度でねじれることが可能となる。これにより、2本の内の1本のマイクロフォンアレイが障害物に接触しても、平行マイクロフォンアレイの形状は維持したまま、障害物を避けるようにねじれることで、マイクロフォンを並べている金具が変形することはなくなり、そのため、そのような危機的状態においても正しく音声による操作が行えるようになる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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