出願番号 |
特願2006-032133 |
出願日 |
2006/2/9 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-209503 |
公開日 |
2007/8/23 |
登録番号 |
特許第4822511号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
針一体型バイオセンサー |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
皮膚、血液、体液、採血、血中のグルコース値、血糖値 |
目的 |
被検体の皮膚を突き刺すことによりその体液を採取するための穿刺針と、採取した体液の分析を行うためのセンサ本体とが一体となって構成され、穿刺針が外部の駆動手段によって駆動され、皮膚を突き刺す針一体型バイオセンサーであって、穿刺針が外部からの駆動により誤作動なく移動することを可能とし、かつバイオセンサーの構成が簡単で、容易にその製造を行いうるものを提供することの実現。 |
効果 |
バイオセンサーの電気絶縁性基板上に突出した外部駆動接続部端部に外部駆動が作用することによって、穿刺針の移動が行われるため、バイオセンサーを測定装置へセットする際の穿刺針の誤作動を防止できるとともに、穿刺針に装着した支持体が移動する穿刺針支持体移動溝をスペーサーにより穿刺針駆動軌道とともに形成し、穿刺針の移動方向および範囲については、穿刺針支持体と一体化された外部駆動接続部端部を電気絶縁性基板に設けた貫通穴よりバイオセンサー外へ突出させ、この移動可能な範囲により規定される。 |
技術概要
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この技術は、少なくとも2枚の電気絶縁性基板間に、電極、スペーサーおよび外部からの駆動手段により被検体の皮膚を突き刺して血液を採取するための穿刺針が一体となって構成されたバイオセンサーにおいて、穿刺針後部には穿刺針支持体が装着され、穿刺針支持体には、外部からの駆動を穿刺針支持体へ伝達するための、電気絶縁性基板を貫通してバイオセンサー外部へ突出した外部駆動接続部が一体化され、バイオセンサーが、針先端部をセンサー内からセンサー外へ突出させるための穿刺針支持体移動溝を有すると共に、少なくとも1枚の基板に、外部駆動接続部の移動に必要とされる貫通穴を有する針一体型バイオセンサーとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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