染色体の微小領域を原子間力顕微鏡(AFM)を用いて精度良く効率的に回収する方法、並びに回収された染色体の微小領域に含まれる構成物質としてのDNAを利用して染色体の塩基配列決定及び物理地図作成を行なう方法

開放特許情報番号
L2006003743
開放特許情報登録日
2006/6/9
最新更新日
2015/7/31

基本情報

出願番号 特願2004-319230
出願日 2004/11/2
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2006-129717
公開日 2006/5/25
登録番号 特許第4677602号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 染色体の微小領域を回収する方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 染色体の微小領域を回収する方法、染色体(レプトテン期、ザイゴテン期、パキテン期、ディプロテン期)の塩基配列解読法、染色体(レプトテン期、ザイゴテン期、パキテン期、ディプロテン期)の物理地図作成法
目的 染色体の抗生物質を含む微小領域を効率的に回収し、複数の隣接する微小領域の連続回収も精度良く行なうことのできる方法と、回収された染色体の微小領域を基に染色体の全てまたは任意の箇所の塩基配列を正確かつ簡便に解読する方法および物理地図を作成する方法を提供する。
効果 本発明によれば、染色体の微小領域を効率的に回収することができ、複数の隣接する微小領域の連続回収も精度良く行なうことができる。また、染色体の全てないし着目した部分を微小領域に分割し、位置情報付き微小領域として連続して回収すれば、染色体の塩基配列解読や物理地図作成の効率を従来の手法に比べ飛躍的に向上させることが可能である。
技術概要
 
染色体の微小領域を原子間力顕微鏡(AFM)を用いて回収するにあたり、AFMの探針を染色体が固定されている基板方向に押しつけながら移動させて回収の対象である染色体中の構成物質を含む微小領域を探針に付着させた後、探針を基板から引き離すことにより染色体の抗生物質を含む微小領域を回収する方法である。なお、AFMの探針を基板方向に押しつける力の大きさは10pN以上1000μN以下、かつ探針の移動速度は毎秒1nm以上300μm以下、回収操作に用いる溶液は水、生理緩衝液、エタノール、メタノール、又は界面活性剤を含有する水溶液で、探針の移動を染色体の長軸に対して60度〜120度の角度をなす方向に染色体の全幅に対して行なう。また、回収保存される染色体上の位置情報付き微小領域に含まれるDNAを抽出または増幅した後、その塩基配列を決定する染色体の塩基配列解読法であり、回収保存される染色体上の位置情報付き微小領域に含まれるDNAを抽出または増幅した後、その塩基配列の一部を決定し、微小領域の塩基配列と相同な配列を含むクローンを選別し、微小領域の位置情報に基づいて選別したクローンを整列させる染色体の物理地図作成法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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