高温疲労損傷領域の非破壊検出方法

開放特許情報番号
L2006003621
開放特許情報登録日
2006/5/26
最新更新日
2015/8/5

基本情報

出願番号 特願2004-243695
出願日 2004/8/24
出願人 核燃料サイクル開発機構
公開番号 特開2006-064390
公開日 2006/3/9
登録番号 特許第3889016号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 高温疲労損傷領域の非破壊検出方法
技術分野 電気・電子
機能 検査・検出
適用製品 高温疲労損傷領域の非破壊検出システム
目的 450℃〜800℃程度の高温環境下における疲労によって、亀裂が発生する以前に、その疲労損傷集中領域を非破壊で検出できるようにする点、疲労損傷領域を、予め劣化量と評価パラメータの相関関係についてのデータベースを作成することなく、非破壊で検出できるようにする。
効果 オーステナイト系ステンレス鋼の高温環境下での疲労損傷について、室温以下まで冷却し、磁気特性の経時的変化を測定する方法であるから、これによって、亀裂発生前における疲労損傷集中領域を非破壊で特定することが可能になる。本発明方法は、予め劣化量と評価パラメータの相関関係についてのデータベースを作成する必要がないから、実プラントで、温度、応力等の異なる様々な環境下であっても、簡便に疲労損傷集中部を特定することができる。
技術概要
被検体である450℃〜800℃の高温環境下で疲労損傷を受けているオーステナイト系ステンレス鋼を、室温以下で且つ疲労損傷を受けていない同一材料が温度のみでマルテンサイト変態を開始する温度よりも高い温度まで冷却する冷却ステップ(a)、交流磁場を印加して残留磁化を取り除く消磁ステップ(b)、外部磁場を印加する着磁ステップ(c)、磁気特性を測定する測定ステップ(d)、を具備し、ステップ(a)〜(d)までを異なる複数の時点で繰り返し、得られた測定結果から磁気特性の時間的差分の分布を求めることにより、疲労損傷集中領域を特定する高温疲労損傷領域の非破壊検出方法である。図の測定装置は、被検体10の上方に位置する磁気センサ12(薄膜型のフラックスゲートセンサ、センサ寸法:〜2×2mm□)、磁気センサ12を被検体10上で相対的に走査させるための駆動装置14(被検体10を移動させている)、及び環境静磁場の影響を低減するためのFe−Ni合金製の磁気シールド16などを備え、磁気センサ12からの磁気データと駆動装置14からの位置データが共に信号処理系18に送られ、測定・解析・保存されるように構成している。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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