出願番号 |
特願2004-259577 |
出願日 |
2004/9/7 |
出願人 |
平吹 修一 |
公開番号 |
特開2006-075011 |
公開日 |
2006/3/23 |
登録番号 |
特許第4297851号 |
特許権者 |
平吹浩司 |
発明の名称 |
加工大豆の製造方法、その方法により製造された加工大豆及びその加工大豆を含む加工食品 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
加工大豆、加工大豆を含む加工食品 |
目的 |
ペクチナーゼ等の酵素を使用しないで、細胞膜を破壊することなく大豆細胞組織を個々の大豆単細胞に分散させ、大豆細胞内に栄養成分を維持し、大豆独特の匂いがほとんどない、大豆単細胞を豊富に含む加工大豆の簡便で効率的な製造方法を提供する。この加工大豆を含む加工食品を提供する。 |
効果 |
原料大豆から大豆細胞膜を破壊することなく、分散された大豆単細胞を高濃度に含む加工大豆を簡便に製造できる。また、原料大豆をまるごと使用して加工大豆を製造するため、廃棄物、排水をほとんど排出しない。さらに、この製造方法により製造された加工大豆は、人体への消化吸収率がよく、栄養価に優れ、大豆特有の匂いがほとんどしない。 |
技術概要 |
大豆単細胞が分散してなる加工大豆の製造方法は、大豆を水に浸漬する工程と、水の存在下で浸漬した大豆を加圧加熱する工程と、加圧加熱した大豆を粉砕する工程とを含む。浸漬工程における大豆の浸漬時間が1時間〜5時間である。加圧加熱工程において、乾燥大豆重量の少なくとも2.5倍量の水の存在下で浸漬した大豆を加圧加熱する。加圧加熱工程における条件は、121℃、1.4kg/cm↑2、7分間である。加工大豆は、食品原料素材として広範に使用することができ、これらを含んでなるこの加工食品としては、例えば、食パン、菓子類、麺類、ハンバーグやミートボール等の肉加工食品、マヨネーズ、ドレッシング、ジャム、カレー、アイスクリーム等を挙げることができる。これらの加工食品は、豊富な栄養成分を含んでおり、大豆特有の匂いもほとんどしない。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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