出願番号 |
特願2005-247074 |
出願日 |
2005/8/29 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2007-060907 |
公開日 |
2007/3/15 |
登録番号 |
特許第4482693号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
抗体産生細胞の特異的選択方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
抗体を産生するB細胞 |
目的 |
抗体産生細胞を、所望の抗体を産生する細胞のみが生存する条件で培養して、抗体産生細胞を効率よく作製・単離する方法を提供する。 |
効果 |
出現頻度の低いB細胞クローンであっても、単離することが可能となる。 |
技術概要 |
目的抗体を産生する細胞のみが生存し、不必要な細胞は死滅する、正の選択法によって、B細胞表面のB細胞抗原レセプターの抗原による架橋により発生するシグナルにより、細胞死を抑制する遺伝子を含む遺伝子コンストラクトを導入したB細胞を、所望の抗体に対する抗原の存在下で培養し、細胞表面に抗原に対するB細胞抗原レセプターを発現している細胞のみを生存させて、所望の抗体を産生するB細胞を選択する。致死性の変異を導入したDT40細胞の、選択的スプライシング因子(ASF)に変異を有するDT40株(DT40−ASF)の細胞表面に発現する抗体(B細胞抗原レセプター、BCR)に抗原が強く結合しBCRが架橋されて、細胞内に生存シグナルを伝達させるのが好ましい。遺伝子コンストラクトを導入したB細胞を、外部刺激があり遺伝子の発現が停止する条件下で、所望の抗体に対する抗原の存在下で培養するのが好ましい。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
個別交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】個別交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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