出願番号 |
特願2005-236790 |
出願日 |
2005/8/17 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2007-050077 |
公開日 |
2007/3/1 |
登録番号 |
特許第3882088号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
振動体観察装置、声帯観察装置及び声帯観察プログラム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
小型軽量な声帯観察装置 |
目的 |
病変を生じたこと等によって複数の振動部分を有する声帯の振動を、簡易な操作で、複数の振動部分を一度に、詳細に観察できる、小型軽量安価の声帯観察装置の提供する。 |
効果 |
人間の眼では視認できないほどの高振動数で振動している振動体の振動の様子を可視化可能にする事が出来る。 |
技術概要
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制御端末としてのパーソナルコンピュータ10と、被験者1の声帯2によって発せられる音声を検出する音声検出手段のマイク3と、パーソナルコンピュータ10の制御によって発光する2つの発光ダイオード(LED)21、22と、このLED21、22の発光により照らされた声帯2を撮影するカメラ5を備える、声帯観察装置100で、(A)第1の基本振動数と第2の基本振動数で振動する振動体の、それぞれの基本振動数を検出する振動数検出ステップと、(B)検出したそれぞれの基本振動数と異なる振動数を有する対応する信号を生成させる信号生成ステップと、(C)そのステップで生成したそれぞれの信号に基づいて振動体を撮影する撮影ステップと、(D)撮影された画像を表示手段に連続的に表示させる表示駆動ステップなどのステップで振動体を観察する。信号生成ステップは、第1と第2の信号の振動数の比率を、第1の基本振動数と第2の基本振動数の比率と一致させるのが好ましい。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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