出願番号 |
特願2005-194414 |
出願日 |
2005/7/1 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2007-007292 |
公開日 |
2007/1/18 |
登録番号 |
特許第4899040号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
ビリルビン変性器及びビリルビン透析装置 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
血液中の脂溶性ビリルビンを水溶性ビリルビンに変性させる中空糸の透析用カラム |
目的 |
人工透析にともなってビリルビンの変性を行い、肝機能障害者への負担を大きく軽減するビリルビンの低減化手段を提供する。 |
効果 |
感染症や血液凝固などのリスクが小さく、肝機能障害者への身体的、時間的、経済的な負担の少ない治療方法を得る事が出来る。 |
技術概要
 |
内蔵した中空糸を用いて血液の透析を行う透析用カラムCと、その中空糸83に緑色光を照射する照射部D1の手段を備え、中空糸に緑色光を照射して中空糸内を流れる血液中の脂溶性ビリルビンを水溶性ビリルビンに変性させるビリルビン変性器A1を得る。照光部D1は、レーザー光源L1と、これから照射された光を中空糸83に向けて照射する細線状の導光板からなる透光性繊維体11と、光源L1から繊維体11まで光を導く光ファイバの導光管96を有し、繊維体11は、導光管96によって導かれた光を散乱して繊維体11の伸延方向と直行する方向に照射可能としており、この繊維体11を中空糸83と略平行に配設して、中空糸83への緑色光の照射を行わせる。透析用カラムC内では、複数本の透光性繊維体11を配置し、各透光性繊維体11にそれぞれ導光管96を接続するのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|