トランスデューサ及びこのトランスデューサを備えた計測装置

開放特許情報番号
L2006003284
開放特許情報登録日
2006/4/28
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2007-521368
出願日 2006/6/16
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 WO2006/135067
公開日 2006/12/21
登録番号 特許第4734657号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 トランスデューサ及びこのトランスデューサを備えた計測装置
技術分野 機械・加工、有機材料、無機材料
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 トランスデューサを備えた計測装置
目的 超高圧相鉱物の単結晶のような1mmよりも小さいサイズの試料でも物性値を計測可能とすることのできる計測装置を提供すること
効果 ケーシングを導線として、ケーシングに挿入した導線とともに同軸ケーブル状として圧電体に接続したことによって、ケーシングによる共振の影響を抑制でき、精度のよい振動の励起または検出を可能とすることができる。
技術概要
この技術のトランスデューサは、薄膜状とした電極と、電極が一方の端部に装着されるとともに、電極と電気的に接続された筒状のケーシングと、ケーシングの内側に面した電極の側面に装着した薄膜状の圧電体と、ケーシングに挿入して先端を圧電体の側面に当接させた導線と、導線が挿入されたケーシング内に液体状態で充填した後に硬化させた絶縁材とを備える。 圧電体は、水晶、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛、チタン酸ジルコン酸ランタン鉛、ニオブ酸リチウム、メタニオブ酸鉛、ロッシェル塩、酒石酸エチレンディアミン、酒石酸カリウム、第2リン酸アンモニウム、タングステンブロンズ系結晶、タンタル酸リシウム、ポリフッ化ビニリデン、酸化亜鉛のいずれか1種からなる。 ケーシングを導線として、ケーシングに挿入した導線とともに同軸ケーブル状として圧電体に接続する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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