画像処理による注目部分を自動描出する方法及びそのための装置並びにプログラムを記録した記録媒体

開放特許情報番号
L2006003169
開放特許情報登録日
2006/4/22
最新更新日
2010/10/22

基本情報

出願番号 特願2005-291071
出願日 2005/10/4
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2007-102458
公開日 2007/4/19
登録番号 特許第4581090号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 画像処理による注目部分を自動描出する方法及びそのための装置並びにプログラムを記録した記録媒体
技術分野 情報・通信、土木・建築
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 コンクリート構造物の維持管理
目的 コンクリート構造物に発生するひび割れのような変状を検査また記録するために撮影された注目部分以外のノイズ要素が含まれる画像に対して、注目部分以外の画像要素を除去して注目部分を自動的に描出することにより変状を確認し抽出処理を行うという作業を不要にする。
効果 コンクリート構造物のひび割れのような変状を目視により確認するというような経験、労力、時間を要する作業を省くことができて、作業能率が格段に向上する。
技術概要
既知の原画像に対して注目部分以外の画像要素を削除した目的画像を作成しておき、この原画像に対して進化的アルゴリズムを適用して得られた目的画像に最も近似した画像を与える最適化された個体のデータ(画像処理フローと各種パラメータ値)と、既知の原画像の特徴を示す画像特徴データとを既知の画像に対応するデータとして蓄積することを複数の原画像について行いデータベースを形成しておき、未知の原画像に対してその画像特徴データベースにおける最も近似した既知原画像を選択し、選択された原画像について最適化された個体が表す画像処理フローにより未知の画像に対する画像処理を行って注目部分を描出した画像を得る。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【否】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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