出願番号 |
特願2006-002039 |
出願日 |
2006/1/10 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2007-181789 |
公開日 |
2007/7/19 |
登録番号 |
特許第4858946号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
乳化剤又は可溶化剤 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
化粧品、医薬品、食品、バイオサーファクタント化合物 |
目的 |
強度の機械的外力を負荷することなく、自発的に、微細かつ長期間にわたって分散安定なエマルションを得ることが可能で、かつ環境保全の面でも環境への負荷のない、新規な乳化及び可溶化手段の提供。 |
効果 |
本技術のバイオサーファクタントの自己集合体は、極めて少ない機械的外力で、分散粒子が微細でかつ長期間分散状態を安定に保持可能な乳化あるいは可溶化組成物を製造できる点で、画期的なものである。 |
技術概要
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この技術では、水又は水性媒体とバイオサーファクタントとを混合することにより形成された、バイオサーファクタントの自己集合体を、乳化剤又は可溶化剤として用いる。ここで、バイオサーファクタントは、一般式1で表されるマンノシドリピド系化合物である。尚、一般式1中、R↑(11)、R↑(12)、R↑(13)、R↑(14)、R↑(15)、R↑(16)、R↑(17)およびR↑(18)は、それぞれ水素原子、CH↓2(OH)−〔CH(OH)〕↓(m1)−CH↓2−基、飽和もしくは不飽和で直鎖もしくは分岐鎖の脂肪族炭化水素基、または脂肪族アシル基を示す。m1は0〜8の整数を示す。またn1は0〜10の整数を示す。(ただし、R↑(11)、R↑(12)、R↑(13)、R↑(14)、R↑(15)、R↑(16)、R↑(17)およびR↑(18)の全てが水素原子である場合を除く。) |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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