移動物体の検知方法および検知システム

開放特許情報番号
L2006003062
開放特許情報登録日
2006/4/14
最新更新日
2007/8/10

基本情報

出願番号 特願2005-358647
出願日 2005/12/13
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-163249
公開日 2007/6/28
発明の名称 移動物体の検知方法および検知システム
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 移動物体の検知システム
目的 ICタグ等の送信機から発生する電界強度の測定に基づいて物体の移動を検知することのできる、実装コストを抑えた、移動物体の検知方法および検知システムを提供する。
効果 室内や廊下のような、多重反射や干渉が原因で遠方界に基づく電界強度の数式が無効となって送信機位置の推定が不可能な環境下においても、間隔を空けて配置した複数の発信機が発生する電界強度の平均値と標準偏差をモニタリングするだけで、物体移動検知が実現される。すなわち、いかなる障害物が存在する密閉空間においても、受信機により電界強度が常時測定できる場所に発信機を配置することによって、物体の移動を検知することが可能になる。
技術概要
移動物体の検知システムは、検知対象空間に配置された複数の送信機から発生する電界強度を測定する手段と、電界強度と検知対象空間における物体の移動がない状態での電界強度の平均値との差を求め、差が検知対象空間における物体の移動がない状態での電界強度の標準偏差に基づく閾値以上である場合に物体の移動を検知する手段とを備える。電波を媒体として信号を発信するアクティブ型無線ICタグ等の送信機を、検知すべき移動物体には付帯させずに、検知対象空間にて予め固定して配置し、各信号機が発生する電界強度を検知対象空間に別途固定配置した1個または比較的少数のタグリーダ等の受信機により測定して、それら電界強度データをコンピュータにより集中管理するなどして、物体の移動が無い場合の一定期間内の電界強度の平均値と標準偏差を逐次算出しておき、物体が移動した時の電界強度の変化を観測し、平均値から標準偏差に基づく閾値以上の逸脱に着目することで、実装コストを抑えた、物体の移動検知を実現することができる。図1は検知システムを説明するための図である。図2は図1の場合における電界強度の測定例を示した図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 位置に基づく情報サービスはもちろんのこと、セキュリティーサービスの分野においても多岐にわたる応用が考えられ、移動物体が存在すべきでないエリア、時間帯における空間擾乱の監視に係るサービスすべてに有効である。具体的には、閉店後の会社、デパート、金庫室、保管庫、軍事関連武器保管庫、留守中あるいは深夜の民家における侵入者の検知、原子力施設等の配管のずれ、地下通路、トンネルの異常検知などを安価に実現することが可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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