二酸化炭素の濃縮方法および装置

開放特許情報番号
L2006003017
開放特許情報登録日
2006/4/14
最新更新日
2007/8/10

基本情報

出願番号 特願2005-333802
出願日 2005/11/18
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-136341
公開日 2007/6/7
発明の名称 二酸化炭素の濃縮方法および装置
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 二酸化炭素の濃縮装置
目的 排ガス中より二酸化炭素を高い回収率で回収し、且つ、回収された二酸化炭素を高濃度で分離する排気ガス中の二酸化炭素の分離回収方法及び装置を提供する。
効果 排ガス中の二酸化炭素を吸収し、二酸化炭素の濃縮・回収する方法及び装置によれば、二酸化炭素の回収濃度・回収率が高いことに加えて、全体として省エネルギー及びシステムの効率化を図ることができる。具体的には、水を高圧ポンプで循環することにより可能となる。他の二酸化炭素濃縮法では排ガスの処理効率が温度に依存するものが多いが、この方法は二酸化炭素の水への溶解度が大きいことを利用しており、温度の依存性は低く、二酸化炭素吸収装置の温度制御は必要としない。
技術概要
排ガスと水を加圧した状態で接触させて、水に二酸化炭素ガスを吸収させ、二酸化炭素を吸収させた処理後ガスは放出し、二酸化炭素を含んだ水を大気圧状態の二酸化炭素回収部に導き、水に溶解している二酸化炭素をガスとして放出して二酸化炭素を回収し、二酸化炭素を放出した水は二酸化炭素吸収部の水として加圧して二酸化炭素吸収部に循環する、排ガスを清浄化し、二酸化炭素を濃縮回収する方法である。また、図1に示すように、排ガスと水を加圧した状態で接触させて水に二酸化炭素ガスを吸収させる二酸化炭素吸収装置1及び二酸化炭素を含んだ水からガスとして放出する二酸化炭素を回収し、二酸化炭素を放出した水として回収する二酸化炭素回収装置2からなり、二酸化炭素を放出した水を二酸化炭素吸収部の水として循環使用する排ガスを清浄化し、二酸化炭素を濃縮回収する装置である。図2は二酸化炭素吸収装置からの処理後ガス濃度の変化を示す図、図3は二酸化炭素回収装置からの回収ガス濃度の変化を示す図、図4は水の循環流量による二酸化炭素ガスの回収濃度及び回収率の変化を示す図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 他の方法では処理ガスに水分が多いと二酸化炭素の濃縮効率が低下するため除湿の処理が必要であるが、この方法は水を媒体として用いるため処理ガスを除湿する必要が無い。このように、この方法は他の方法に比較して、処理ガスの前処理をする必要が無いこと、また、アミン系の吸収法等のように特殊な媒体を用いる必要が無いことから、エネルギー効率が高いと言える。発電所、製鉄所、セメント工場、等の工場から排出される排ガスからの二酸化炭素の分離回収に広く適応できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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