新型二酸化チタン及びその製造方法

開放特許情報番号
L2006003006
開放特許情報登録日
2006/4/14
最新更新日
2015/9/15

基本情報

出願番号 特願2005-329774
出願日 2005/11/15
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2007-137686
公開日 2007/6/7
登録番号 特許第4565160号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 新型二酸化チタン及びその製造方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 新型二酸化チタン
目的 結晶構造の特徴として、ラムスデライト型の部分構造とルチル型の部分構造が交互に積層し、かつラムスデライト型とルチル型の部分構造の割合を任意に制御可能である、新型の二酸化チタンおよびその製造方法を提供する。
効果 ラムスデライト型結晶構造を有する二酸化チタンを出発原料として、熱処理を施すことにより、ラムスデライト型の部分構造とルチル型の部分構造が交互に積層し、かつラムスデライト型とルチル型の部分構造の割合を任意に制御可能である、新型の二酸化チタンが合成可能であり、これまでの二酸化チタンと比べて、インターグロース構造をとることから、結晶構造制御が連続的に可能であるために、結晶構造的な安定性を維持したままでの物性制御が容易に可能となる。
技術概要
一般式TiO↓2で標記され、そして、ラムスデライト型の結晶を有する部分構造とルチル型の結晶を有する部分構造が交互に積層している新型二酸化チタンである。また、交互に積層されたラムスデライト型とルチル型の部分構造の割合が、任意に制御された新型二酸化チタンである。さらに、ラムスデライト型二酸化チタン粉末を、150〜400℃の熱処理を行うことによって、ラムスデライト型の部分構造とルチル型の部分構造が交互に積層した、一般式TiO↓2で標記されるラムスデライト型結晶構造を有する部分構造とルチル型結晶構造を有する部分構造を有する新型二酸化チタンの製造方法である。図1は新規酸化チタンの結晶構造を説明するための模式図である。図1の上からそれぞれ、ラムスデライト型二酸化チタン、ルチル型二酸化チタン、新規二酸化チタンTiO↓2である。また、八面体は、酸素元素を頂点とする八面体を意味し、八面体中心にチタン元素が位置する。この部分構造の割合とは、単純に2つの結晶構造をもつ2種類の粉体が混合した状態ではなく、全体でひとつの結晶構造(周期性)を有するものであり、2種類以上の混合物と比べると、構造的な安定性が高いものである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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