キラー酵母クリュイベロミセス・ラクティスが生産するキラータンパク質(KLKP)を有効成分とし、細胞内カルシウムイオン濃度増加作用を有するカルシニューリン活性化剤、さらにそのカルシニューリン活性化剤を含有する真核細胞の増殖阻害剤および真核細胞周期阻害剤

開放特許情報番号
L2006002815
開放特許情報登録日
2006/3/31
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2003-578567
出願日 2002/6/18
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 WO2003/080841
公開日 2003/10/2
登録番号 特許第4500991号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 カルシニューリン活性化剤
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 細胞内カルシウムイオン濃度増加作用を有するカルシニューリン活性化剤とそれを含む真核細胞の増殖阻害剤や真核細胞周期阻害剤、サイレージの好気的変敗の防止方法、抗がん剤、免疫抑制剤、免疫活性化剤、治療剤(記憶障害、循環器疾患)、化合物と治療薬のスクリーニング方法
目的 キラー酵母クリュイベロミセス・ラクティスが生産するキラータンパク質(KLKP)を有効成分とし、真核細胞のカルシウムイオンの細胞内への流入による細胞内カルシウムイオン濃度増加作用を有するカルシニューリン活性化剤と、さらに、そのカルシニューリン活性化剤を含有する真核細胞の増殖阻害剤および真核細胞周期阻害剤と、抗がん剤、免疫抑制剤、免疫活性化剤、記憶障害や循環器疾患の治療剤とを提供する。
効果 本発明によれば、キラー酵母クリュイベロミセス・ラクティスが生産するキラータンパク質(KLKP)は真核細胞におけるカルシニューリン活性化剤として利用することができる。また、真核細胞の細胞周期をG2期で止めることができ細胞周期阻害剤として利用することができる。特に細胞増殖阻害剤として用いることができる。さらに、カルシニューリン活性化剤をカルシウムイオン供給源とともにサイレージに添加することによりサイレージの変敗を防止することができる。そして、カルシニューリン活性化剤を抗がん剤等の医薬品として用いることができる。
技術概要
 
(a)アミノ酸配列からなる3つのサブユニットで構成される、キラー酵母クリュイベロミセス・ラクティス(Kluyveromyces lactis)が生産するキラータンパク質(KLKP)又は(b)(a)のタンパク質のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるサブユニットであり、かつクリュイベロミセス・ラクティスのキラータンパク質(KLKP)活性を有するタンパク質を有効成分とする、真核細胞のカルシウムイオンの細胞内への流入による細胞内カルシウムイオン濃度増加作用を有するカルシニューリン(CaN)活性化剤で、それを含む真核細胞の増殖阻害剤、真核細胞周期阻害剤である。また、カルシウムイオンおよびカルシニューリン活性化剤を同時にまたは別々にサイレージに添加する工程を含む、サイレージの好気的変敗を防止する方法と抗がん剤等からなるカルシニューリン活性化剤を含む医薬組成物である。さらに、カルシニューリン活性化剤と被験物質を作用させ被験物質のKLKP感受性酵母の感受性を解除させる能力を指標にカルシニューリン阻害に関与する化合物をスクリーニングする方法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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